<上棟!!>与!生を楽しむ家2022/09/09

暑さも少し和らいできた今日この頃、秋に向け現場が慌ただしくなる時期に突入しております!今年も住宅に保育園などこれまで水面下で進めてきた現場が着工していく時期を迎えております

武蔵野市内で工事中の一戸建ての住宅現場 先月上棟し、兄弟棟梁による木工事が順調に進んでおります。木造在来工法2階建ての母屋は広い屋根裏収納を設置。この家の随所に込めた想いを実現すべく、阿吽の呼吸の大工さん達が躍動する現場となっております。

 

伸びやかな2階の様子

 

小屋裏ライブラリーのある「与!生を楽しむ家」

小屋裏空間を最大限利用したプランで伸び伸び傾斜天井と小屋裏ライブラリーのある家

 

2階のLDKをみるイメージCGより

 

 

 

光や風に景色も最大限取り込む高断熱高気密の家

2階に住まいの中心があり、バルコニーとつながるオープンスタイルなLDK。樹脂サッシュ、吹付断熱材を採用し、光や風に景色も最大限取り込んだ高断熱高気密な住まい! 構造計算をして、耐震等級3で地震にも強い建物としております。

 

 

 

自然素材にこだわって仕上げる

随所に木を現した仕上げ、無垢の床板に、壁には調湿性のある漆喰を塗るなど仕上げにもこだわっております。

 

 

250年経過のアンティークオーク材を床板に!

さらに、2階のメインフロアの床にはアメリカから輸入した古材アンティークフロア材(オーク材)を張る予定で、現在アメリカから日本へ航海中!

 

 

アンティークオーク材のイメージ写真より。250年前のアメリカでは床板は同じ巾で製材していなかった時期とのことで、床板一枚一枚が違う形をしているものをパズルのように並べ合わせてから新築の建物の床に貼るという難工事!今から大工さんとの大奮闘が今から目に浮かびます。。

 

新築でもリフォームでもいつも古材を使う場合に感じますが、新しいものと時間を重ねたものの対比が何とも言えない雰囲気をつくり出さて、手間をかけただけの空間が出来上がります!

 

 

プラスアルファの造作家具を適材適所に設置

日当たりの良い室内干しスペースなど家事がやりやすく、パントリーのあるキッチンなどの設備も充実、ホームエレベーターも設置される予定。さらに屋根裏収納スペースに、飾り棚、光を通すスノコ床に、壁面本棚のある寝室、出窓収納など随所に造作家具が設置され、使いやすくも居心地の良い住まいへ。

 

 

こだわりのオーブンなど組み込んだ家具屋さんによるオーダーキッチン

食洗機にオーブン、パントリー室も併設された使いやすいわがままキッチンも実現させます。この家では家具やさんに製作を依頼する予定で、コロナ禍で流通状況が鈍っている中ゆとりある手配で乗り切りたいです

 

 

年明けの竣工を目指して工事が楽しみな案件

施工:株式会社小林

 

 

 

 

 

 

地元吉祥寺で設計させて頂いた家々より

 

2010年完成”大屋根の家”

東京の木=多摩産材で建てた、光や風が入り込む大屋根の家です

 

 

2015年完成”大きな松の木が見える家”

 

 

2019年完成”大階段が結ぶスキップフロアの家”

 

 

 

2022年完成”階段に沿って大きな本棚がある家”

 

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