吉祥寺の商店街の屋根上にて、2024/11/29

紅葉してきました井の頭公園より

井の頭公園からみると駅の反対側（北口側）にはいつも賑やか商店街　吉祥寺サンロードアーケードがあります。

今日はアーケードのメンテナンス工事で商店街の上空キャットウォークに上がって工事業者さんとメンテナンス工事を現場監理中。いつもは下から見あげていますが、上から見下ろすのもなかなか気持ち良い

月窓寺境内を上から拝見

アーケードを上から見るとこんな感じで、東京ドームと同じ膜でできた開閉式のアーケード屋根となっております。この町の屋根の覆いとして２代目となる今のアーケード屋根は設置されてから２０年が経過。今年から本格的な改修工事が始まっております。ちなみにこの商店街抜けた赤い矢印の先のマンションに弊社の事務所が入っております。

吉祥寺駅前の様子。まちはこれからクリスマス飾りの真っ最中です。弊社はこの町で45年の設計事務所です。数年前より地元商店街さんの様々な建築相談を受けるように出世（笑）しまして、できる範囲でですが地元のお役に立てるよう設計や現場監理の活動もさせて頂いております。

小さな実績コツコツで、吉祥寺をはじめ武蔵野市内では八幡様の耐震改修、地元の幼稚園、学校、さらに保育園などの新築もいくつか担当させて頂きました。地元の青少年達を集めての建築士のお仕事を伝えるセミナー、進学塾サピックスさんの広報誌などに取り上げられた事も。吉祥寺を利用させて頂いている一市民として、一人の建築士としてますます地域のお役にたちたいなと考えている次第です。

市内で設計させて頂いた建物の一部をご紹介!!

階段横に本棚がある家

吉祥寺の閑静な住宅街に2022年に完成、階段が単なる上がり降りの場ではなく、居場所にもなる住まい

「階段」が主役の家

住みたい町ランキングで常に上位に入る人気のまち、吉祥寺。駅からちょっと歩くと賑やかな商店街からは一転した閑静な住宅街が現れる。そんな住宅街の一角に黒い鉄骨階段が３層の床を緩やかに結ぶ立体的な住まいが完成しました。２階建て以上なら必ずある「階段」。この家では単に上がり下りするだけではなく、家全体の飾り棚みたいで、収納力も持たせ、日当たり抜群の階段の踊り場は室内物干し場としても活用する等「階段」を主役にしました!

階段途中には室内物干しスペースも　カーテンで仕切ります

階段途中でちょっと本読む場面

「ひとつ大屋根」のある吉祥寺の家

東京の木＝多摩産材で建てた開放的なワンルーム大空間

１階に賃貸部分、外階段で上がった２階がオーナー４人家族の住まい。大きな空間を造作家具や可動建具（引き戸）で必要に応じて間仕切り、フレキシブルな空間利用が可能な住まい。採光については冬の陽当たりを家の奥まで取り込み、夏の陽射しは逆に遮るように庇の長さを決めております。また夏の西日もなるべく入らないようルーバー状の格子をデザインして外観エントランスのアクセントとしている