《造作収納実例》ニッチ、ニッチ、ニッチ!!2024/02/09

 

今日はニッチな話題です。武蔵野市にて完成した住宅より、丸く開けているのは上部は丸い明かり取り、下部は丸い飾り棚のニッチ

 

今回のブログはちょっとした飾り棚=ニッチについて

 

 

ニッチとは何か?

ニッチとは壁の一部に凹みをつくり、そこに空間をつくることで、壁に内蔵された固定棚のようなもの。

 

 

ニッチは、キッチン、リビング、洗面、階段、玄関など、さまざまな場所に設けることが可能で、つくり付ける場所や使う人によって、その用途も実に多様となっている。

 

ニッチの奥行きは壁の厚さにもよりますが、一般的な在来工法の場合、壁の厚さは13cm程度ですので、石膏ボードの厚みなどを差し引くと、ニッチの奥行きは7,8cm程度。設計の早い段階から計画をすれば、壁を厚くして、もっと奥行きのあるニッチをつくることも可能。

 

 

 

ダイニング横のマガジンラック

 

キッチンに設置すればスポンジ置き場

 

階段沿いのアイアン飾りのニッチ

 

 

 

 

階段との間仕切り壁に設置のニッチ

 

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洗面室のニッチ

 

 

リビングにもちょっとしたニッチ飾りを。

 

設計の段階で組み込めば、テレビの厚さ分引っ込めるニッチも。配線もすべて組み込んでDVDデッキやオーディオと連結することも可能。

 

エコスマートファイヤというミニ暖炉もニッチ内に納めている

 

 

スタディコーナーの白いニッチ

ピアノの横にもニッチ

 

タイル貼りの飾り棚ニッチ

 

 

保育園など福祉施設でも多用しております

 

 

ニッチをイメージした園児たちの居場所も

 

 

ちょっとした場所に、ちょっとした工夫を大切に設計しております

適材適所の収納家具のアイディア集もぜひ参考に

 

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