今年は受験生がいたので都内で静かに過ごせた連休でした!
受験生も連休がんばりましたので、連休最後は小金井市にある”レストラン寺子屋”へ
足元に日本庭園と言う演出!なかなか貴重な体験でした
さてさて、今週はニッチな話題から。武蔵野市にて完成した住宅より、丸く開けているのは上部は丸い明かり取り、下部は丸い飾り棚のニッチ
今回のブログはちょっとした飾り棚=ニッチについて
ニッチとは何か?
ニッチとは壁の一部に凹みをつくり、そこに空間をつくることで、壁に内蔵された固定棚のようなもの。
ニッチは、キッチン、リビング、洗面、階段、玄関など、さまざまな場所に設けることが可能で、つくり付ける場所や使う人によって、その用途も実に多様となっている。
ニッチの奥行きは壁の厚さにもよりますが、一般的な在来工法の場合、壁の厚さは13cm程度ですので、石膏ボードの厚みなどを差し引くと、ニッチの奥行きは7,8cm程度。設計の早い段階から計画をすれば、壁を厚くして、もっと奥行きのあるニッチをつくることも可能。
ダイニング横のマガジンラック
キッチンに設置すればスポンジ置き場
階段沿いのアイアン飾りのニッチ
階段との間仕切り壁に設置のニッチ
洗面室のニッチ
リビングにもちょっとしたニッチ飾りを。
設計の段階で組み込めば、テレビの厚さ分引っ込めるニッチも。配線もすべて組み込んでDVDデッキやオーディオと連結することも可能。
エコスマートファイヤというミニ暖炉もニッチ内に納めている
スタディコーナーの白いニッチ
ピアノの横にもニッチ
タイル貼りの飾り棚ニッチ
保育園など福祉施設でも多用しております
ニッチをイメージした園児たちの居場所も
ちょっとした場所に、ちょっとした工夫を大切に設計しております
建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
出来る限り適切なアドバイスをさせて頂きます。