TV『めざましTV』『ひる おび!』『ZIP!』 免震の家2012/03/08

DSC02935.JPG

2/24フジテレビ『めざましTV』&2/22TBSひる放送『ひる おび!』で現在工事中の三鷹の免震共同住宅が紹介されました!!

 

DSC02933.JPG

今度は3/8(木)日本テレビ(読売テレビ)系列の朝の番組 「ZIP!」(7時台)にIAU免震が紹介されるそうです、免震住宅に興味のある方は必見!

DSC02934.JPG

御施主さまも出演して頂きました、急な取材依頼に対応していただき恐縮です・・

 

 

三鷹市にて設計させて頂いた「免震設計の共同住宅」

本格的な免震装置(転がり免震)や太陽光発電パネルを導入したオーナー様住宅付きの共同住宅物件(3階タテ、木造、4世帯)

 

 

オーナー様住戸の内部の様子

 

 

 

構造は大きく3つに分けられます。

 

耐震

地震の力に対し、主に壁の強度を上げて耐える構造です。
建物が頑丈でも地震の揺れは建物内部に伝わり、2階・3階と上がる程、揺れが増幅します。特に木造は「耐震」設計が一般的だと思います。ほとんどと言ってもよいかもしれません。弊社の木造物件もほとんどが耐震設計、基準法ギリギリの耐震性能ではなく125%以上の強度を持たせる耐震設計を標準にしております。つまり地震力に対して強靭な耐力を持たせて立ち向かうという考え方。

 

 

 

制震

躯体に「制震装置」を組み込み、建物に伝わった地震の揺れを吸収する構造です。地震の揺れが上の階ほど増幅する高層ビルなどに、有効な技術です。制震ダンパーなどを設置することで熱エネルギーに変えて建物の変形を抑えるという工法。これもコストなどを考えますととても合理的で採用することが多いです。

 

 

 

免震

建物と基礎との間に免震装置を設置し、地盤と切り離すことで、建物に地震の揺れを直接伝えない構造です。「免震」はそもそも力を建物に伝えにくくするという点で上記の二つとは全くことなる考え方です。大地震でも そもそも力が伝わらないので建物の揺れは小さいという理想的な工法だと思います。ただ大地震時に動くので 建物の周辺に離隔距離を持たせることが必要です

 

 

弊社の構造設計はそのほとんどが耐震または制震です。耐震+制震も組み合わせることもあります。免震は地震に対しては理想的な設計ですがコストが高く、なかなか実際に設計する機会が少ないのが現状です。

 

 

 

関連するメディア掲載


設計のご依頼やご相談、
お問い合せはこちら

建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
出来る限り適切なアドバイスをさせて頂きます。