ゆーまがゆく!!「空間・体感」編2011/10/10

仕事やプライベートにつれられて様々な建築、現場を見ることが多いうちの息子YUMA(7歳、♂) 最近訪れた建築をご紹介!!
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長野県・八ヶ岳高原 「八ヶ岳高原音楽堂」吉村順三設計
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主たる構造はRC造、スギ板縁甲板を縦使いにして型枠とし木目の表情を柱と壁に与えている
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名建築横でサッカー
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床はチークフローリング、壁・天井は唐松縁甲板目透し張り、一部唐松梁現し

北アルプスの麓・安曇野「安曇野ちひろ美術館」内藤廣設計
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東京のちひろ美術館も良いですが、安曇野も素晴らしい木の建築 展示室を4つに小分けして配置。家具デザインは住宅設計で有名な中村好文によるもので、建築家具ともに住宅に近いスケール感、雰囲気で居心地が良い美術館
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展示室以外に随所に子どもが楽しめる工夫もあり、中庭等子どもは走り回って楽しめる

沖縄「名護市庁舎」象設計集団設計
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象設計集団の代表作にして庁舎建築の名作。
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ガジュマルの木登りの方が楽しい子どもを横目に、シーサーが並ぶファサードやカラフルトップライト等の細部のデザインから全体のインパクトまで圧巻 個人的にはスロープが気に入りました
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那覇から美ら海水族館に行く道中にありますのでぜひお立ち寄りを!

京都「TIMES」安藤建築
高瀬川にて
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高瀬川沿い、安藤忠雄さん設計のTIME’Sにて
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高瀬川に開かれたこのTIME’Sは完成当時おぼれたら危険と物議があった建物で「おぼれるものはおぼれればよい(過保護な建築ではなく自己責任が重要)」という設計主張で完成した建築!安藤さんの建築意図を実行して川遊びに勤しむ。川から眺めるTIMESはまた違う印象をもたらしましたがマネはされないように・・
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高瀬川(たかせがわ)は、江戸時代初期(1611年)に角倉了以・素庵父子によって、京都の中心部と伏見を結ぶために物流用に開削された運河である。 開削から大正9年(1920年)までの約300年間京都・伏見間の水運に用いられた

犬島アートプロジェクト「精錬所」三分一博設計
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犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館
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ラピュタみたい・・
★仙台「せんだいメディアテーク 」伊東豊雄設計
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構造的にはとっても興味深い建物、震災も最低限の損傷で済んだ様子 

最後は、宮城県石巻市にて 建築の素晴らしさと同時に無力さも痛感
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震災現場も邪魔にならない範囲で同行させました(周囲の反対を押し切って) この光景は決して人事ではないということを伝えたいし、この現状から学ぶことが大事だと思っている。子どもでもそれなりに理解できると思う。
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メディアは誇張して何度も何度も同じ悲惨な映像を流すため、子どもたちに過剰な光景として印象が伝わる・・その場にたつと分かる本当の事実がある、そこに生きる方々とお話しすると本当の被害の実態の一部がわかる、子どもだって理解できるし、「百聞は一見にしかず」で成長していってもらいたい 
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現在何件か被災したエリアでの設計及び監理を担当させて頂いております、何か御役に立てることを提案し実行していきたい

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