雑誌『SUUMO東京で建てる』で「雨水利用の家」が紹介!2023/03/25

 

WBC盛り上がり、だいぶ桜も満開近い良い季節!

 

 

『SUUMO注文住宅』で「雨水利用の家」が紹介!

『SUUMO注文住宅』2023/2/21発売(北海道,栃木,埼玉,大阪)で「雨水利用の家」が紹介されております。巻頭特集「発表!この間取りでよかったベスト10」内に庭を利用した住まいの中で紹介されております!

 

「発表!この間取りでよかったベスト10」の庭部門で紹介されております!

 

庭のある住まい「雨水利用の家」を改めてご紹介!!東日本大震災の年に東京都狛江市にて完成した住宅で、完成間際に物流が止まったりして様々な条件を乗り越え苦労して完成した思い入れの強い建物!

 

鋼板と板で仕上げたモダンな外観。屋根を屋上緑化して保水能力を高め、建物に降った雨は全て樋を伝って全て2トンの雨水タンク(駐車場の下に埋設)へ集まる雨水利用の家。雨を多く、効率よく集められるように建蔽率いっぱいまで屋根を大きくしてます

 

 

「毎日続けられて、楽しみながらのエコロジーを目指す住まい」

光や風、さらには緑や雨というただ(無料)で無限に与えられる身近な自然エネルギーをシンプルな仕組みで最大限生かす住宅。お施主様は若いですけど庭イジリもお好きということで屋上緑化やお庭の緑をたくさん植えました。緑を育てるのにきれいな水(上水)ではもったいないということで雨水利用が登場、さらに雨水でトイレの洗浄もしようという試みも取り入れました

 

 

 

雨水循環の仕組み(断面図)をご説明。難しいようですがただ雨水タンクに雨水がたまってそれを建物内でも利用しているだけです。貯めた雨水を利用してトイレの洗浄水や庭・屋上緑化の散水、非常時などに利用している

 

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駐車場の下部に2トン雨水タンクの様子 。トイレの洗浄水にも利用しているため、雨水がなくなり空っぽというわけにいかない。雨水がなくなったら最低限上水(きれいな水)が補給される仕組み(補給水は最低限で、雨水が優先してたまるような仕組みになっている)。狛江市の降雨量から計算すると、4人家族の場合、2トンタンクで一年の半分が雨水だけでトイレ洗浄できる。 家庭菜園のある庭の様子 都市部で暮らしても「食べる庭=エディブルガーデン」をつくろう!!雨水で育てて、ニラやトマト、茄子、枝豆、ねぎ、キャベツ、レタス、白菜、ニンジンが採れました!!野菜を育てることがお好きな場合はまさに楽しみながらエコロジーが実現できます

 

 

「雨水も使って利用し、緑や野菜も育てる」

家庭菜園のある庭の様子 都市部で暮らしても「食べる庭=エディブルガーデン」を!!

雨水で育てて、ニラやトマト、茄子、枝豆、ねぎ、キャベツ、レタス、白菜、ニンジンが採れました!!野菜を育てることがお好きな場合はまさに楽しみながらエコロジーが実現できます

 

 

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屋上菜園には自動散水機を設置。決まった時刻に決まった量の雨水を流すことができ、設定は簡単です。

 

 

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屋上菜園で育てたナスを収穫中♪

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雨水を利用して水やりの様子。夏は建物にも少しかけて打ち水効果を!

 

 

「育てた緑は生活の中に取り込む!!」

雨水で育てた庭はもちろん家の中から鑑賞します♪

 

 

玄関扉を開けると「なんじゃもんじゃの木」

 

 

 

夏場はお風呂の残り湯を庭に撒いて育てたゴーヤーカーテンを設置

 

建物のガラス面や外壁に雨水を散水することで気化冷却効果で涼も得られます♪

なるべく自然素材で仕上げて快適な居住空間に!!

快適な内部空間をつくるうえで、自然素材で仕上げることも大きなポイント。理屈抜きで無垢の床材は気持ちよい、また調湿性の高い壁天井材で仕上げると、においなども吸収してくれます。友人宅ですので竣工してから何度も訪ねてますが生活臭を全く感じない、いつもスッキリした室内環境です。

 

 

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『SUUMO注文住宅』埼玉で建てる2/21発売

エリアによって発売日が異なるようです。

これから注文住宅を建てる方への情報満載、巻頭特集をぜひご覧頂ければ!

 

神奈川,群馬,兵庫,広島,岡山北海道,栃木,埼玉,大阪エリアまで発売済

東京,みやぎ,茨城,千葉,東海,京都,滋賀,福岡佐賀エリア→3/21発売予定

 

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