千葉県四街道市にて木造認可保育園を2023/04/10

久々に味スタサッカー場へ FC東京のニワカファンでして、普段サッカー練習に励む息子と観戦。試合は2対2で盛り上がり、長友選手も後半登場し頑張っていましたー

何故かプロレスラー オカダカズチカも参戦 色々な意味で盛り上がっていました

 

 

さてさて千葉県は四街道市。駅から程近い新興住宅地にて木造認可保育園が完成!三角形をした緩やかな傾斜のある敷地に0歳~5歳までの定員60名の園庭付きの認可保育園

床面積が500㎡を超える木造施設で、一時預かり保育室があるなど様々な保育のニーズにこたえられるようなつくりになっております

随所にこども達を楽しませる仕掛けを

施工:国井建設

 

 

 

新築木造でキッズデザイン受賞の保育園

10年くらい前に自分自身が直面した待機児童問題をきっかけに、保育園の設計に関わらせていただくようになりました。数えましたら園児定員3000名を超える認可保育園の設計に関わらせて頂きました。近年は待機児童数も少なくなり、毎年これが最後かなと思いながらの保育園の設計活動です。

 

▼杉並区にて2017年開園の三角屋根の木造保育園/成田コスモ保育園

作品の概要

都内の住宅街、緑道沿いの区有地に建設した木造2階建ての認可保育園。元々は区の資材置き場で、変形した敷地形状に合わせて三角形の屋根を持つ木造建物と避難上有効な広いバルコニー(下部ピロティ)、さらに園庭を配置し、近隣住民に配慮しながらも公園の緑など周辺環境を最大限取り込みかつ伸び伸びした保育ができるよう配慮。

審査委員コメント

住宅街の公有地を有効活用するため、様々な制約をクリアしつつ、ユニークかつ質の高い保育施設として完成している。地域へ溶け込む建築、近隣住民との関係構築も含め、都市部の保育施設の良質なモデルケースである。

緑道公園に隣接した敷地条件「まるで公園の中の住宅みたいな楽しい木の園舎♪」を目指しました

 

 

 

▼昨年キッズデザイン賞2021を受賞した「まなびの森保育園武蔵境」

作品の概要

武蔵野市内の住宅街に新築された木造園舎である。限られた保育スペースを有効に利用し園児が思い切って楽しめる立体的な遊具を建物の随所に設置している。1階の保育室上部には回遊式の吊り遊具が巡る。この吊り遊具へとつながる塔状遊具(=こどもエレベータ)を上がると子どもたちだけの世界が広がる。

審査委員コメント

特徴的なファサードとネット遊具を使った屋内の遊び空間は、新規性が高い。畳の小上がりスペースなど子どもが一人にもなれる居場所の用意がある点も良い。他の諸室の設えは一般的なものだが、園児が過ごす動と静の時間の使い分けに配慮した空間提案を評価した。

 

園児が長い時間を過ごす施設のため遊具をぶら下げたり、自分の5歳の息子が遊ぶ姿もイメージして、遊具のプロたちと共に大人が真剣に様々な仕掛けを考えております。自然素材で仕上げて居心地よくする、フレキシブルな保育に対応するなどもまた大事な事かなと思います!

 

 

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