『どんぐり達が背比べ・・?』な外観の保育園!上棟へ2022/12/13

都内で新しい木造の新築保育園、まもなく上棟へ!

500平米くらいの敷地に60名定員の認可保育園。待機児童がだいぶ少なくなりましたが、今年度も東京や千葉県、更に神奈川でも認可保育園の計画や現場が動いております。

 

大工さんが丁寧に土台を設置している様子。木造在来工法で建てていきます。

この現場はまもなく柱や梁が組み上がり上棟します!合掌をしたような梁が合わさる骨組みでして、仮設梁など建てて組み上がる予定、上棟が楽しみ

 

内部断面CG

内部も楽しい遊具いっぱいの保育室が出来上がる見込み。木の梁が見える暖かい印象の内装計画。園児が長い時間を過ごすため住宅のような自然素材で仕上げます。畳の小上がりも併設する保育室や小さな小屋も大工さんが設置します

蜂の巣形状の家具みたいな遊具みたいなもの設置

 

 

ドングリ達が背比べしているイメージで、造形モルタルを塗り込んで外観を造り込みます!さてどうなるか、来年春開園です!

 

施工/保坂建設さん、外観造形モルタル/パタタさん

 

 

 

 

認可保育園の設計について

弊社は武蔵野市吉祥寺の建築設計事務所です。住宅やリフォームの建築設計が主ですが、10年くらい前より認可保育園の設計にも関わるようになりました。きっかけは自分自身が直面した待機児童問題でした。私も妻と共働きで設計事務所をやっておりますが、共働き世帯にとって、預けたくても預けられないという切実な問題であることを実感、一人の設計者として一人の親として何かできないかなと思ったことから始まりました。

 

 

今年2022年4月開園した園より

 

 

小平市で開園した「まなびの森保育園花小金井」

2階の保育室上空には、回遊式の吊り下げネット遊具等が巡る

 

園児たちが長い時間を過ごす建物なので、効率よく保育ができ、さらに明るく楽しい仕掛けを随所に配置し、園児が楽しく過ごせる居場所のある保育園を目指しております。

 

塔状遊具を登れば広がるこども達だけの世界!

 

この園では2階保育室上部の吹き抜けを利用してネット遊具を吊り、園児がぐるぐる回遊出来るようにしている。ようやく満を持して吊りネット遊具が設置されました!

 

 

三角形断面の吊りネット 渡るとき少し揺れるのが楽しい

 

遊具を上がると見える景色。窓の位置はネット遊具に合わせて設置されています

(施工:信友建設、遊具設置:中村製作所)

 

 

 

▲小金井市にて 「まなびの森保育園武蔵小金井」でも内部遊具を設置しました(遊具設置:中村製作所)

 

立体的な遊具スペースの活用でネット遊具など楽しいアイテムが完成しました

 

(施工:信友建設)

 

 

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