広い小屋組みを活用した吊り遊具が巡る保育園!2022/09/20

小平市回田町にて今春開園した認可保育園の様子をUP !先日ようやく保育室上部に吊りネット遊具も設置されました

2022年4月開園のどかな菜園に接した園庭つきの新築の鉄骨造2階建ての認可保育園

 

園児たちが長い時間を過ごす建物なので、効率よく保育ができ、さらに明るく楽しい仕掛けを随所に配置し、園児が楽しく過ごせる居場所のある保育園を目指しております。待機児だいぶ減りましたが今年度も何件か設計中、毎回最後の機会かなと思いながら、自分の子を預けたくなる保育園のあり方を模索しながら設計させていただいております。

 

この園では2階保育室上部の吹き抜けを利用してネット遊具を吊り、園児が回遊出来るようにしている。ようやく満を持して吊り遊具が設置されましたので園児たちのリアクションが気になるところ。まだこれから外部ネット遊具も設置される。

1歳児室には琉球畳の小上がり設置。住宅の要素を入れる事でおうちの雰囲気出して親しみ持たせています。ただ最近は畳の部屋がない家多く、畳に初めて触れる子少なくないとか。

 

エントランスホールには二階建ての小屋。絵本読んでも良い居場所。

 

内部の様子。黒板もありお絵描きコーナーにも。一人になりたい時も重宝。

 

階段にはニッチ飾り棚 園児たちの作品飾る

 

 

2階の保育室上空には、回遊式の吊り下げネット遊具等が巡る。上がれば子どもたちだけの世界が拡がる!

大きな屋根組が特徴的で工事が大変だったのですが、2階の保育室(3歳4歳5歳)の上部に回遊式の吊り下げネット遊具等が巡るり、子ども達だけの楽しい遊具スペースに!

塔状の遊具や階段を上がると拡がるのは子どもたちだけの世界!!

遊具がつられた保育室をいくつか設計しましたが園児たちにとても評判が良いです!

今回の園に設置したアスレチックネット遊具はなかなか保育園にはないレベル、雨の日の運動にも最適。

遊具を上がると見える景色

上空ネット遊具へは階段のほかに、こどもエレベーターなる梯子で上がれる家具から登っていく

隣の2歳児さんの保育室上空を経由して、毎日のご飯を作ってくれる調理室も見下ろせたりして大冒険ができますが、追っかける保育士さんが大変。今回はちょっとやり過ぎかもと反省。

天窓からの光。他の園でも遊具吊りましたが園児たちに大人気で、一度あがるとなかなか降りてこないみたいです。夕方遊び出すと親が迎えに来ても帰りたがらない子もいるなんて話しを聞くと設計者としても嬉しい気持ちになります。

 

 

まなびの森保育園花小金井

施工:信友建設

ネット遊具:中村製作所

 

 

 

 

弊社設計の認可保育園より

10年くらい前に自分自身が直面した待機児童問題をきっかけに、保育園の設計に関わらせていただくようになりました。数えましたら園児定員3000名を超える認可保育園の設計に関わらせて頂きました。近年は待機児童数も少なくなり、毎年これが最後かなと思いながらの保育園の設計活動です。

 

 

▼杉並区にて2017年開園の三角屋根の木造保育園 成田コスモ保育園

成田コスモ保育園・受賞にあたり審査員コメント

<住宅街の公有地を有効活用するため様々な制約をクリアしつつ、ユニークかつ質の高い保育施設として完成している。地域へ溶け込む建築、近隣住民との関係構築も含め、都市部の保育施設の良質なモデルケースである>

 

緑道公園に隣接した敷地条件「まるで公園の中の住宅みたいな楽しい木の園舎♪」を目指しました

 

 

 

▼2021年4月開園 「ヴィラまなびの森保育園住吉町」

 

 

 

▼2021年4月開園 「ヴィラまなびの森保育園武蔵小金井」

 

 

▼2019年4月開園「みたいぐコスモ保育園」

 

 

 

▼キッズデザイン賞2021を受賞した「まなびの森保育園武蔵境」

 

園児が長い時間を過ごす施設のため遊具をぶら下げたり、自分の5歳の息子が遊ぶ姿もイメージして、遊具のプロたちと共に大人が真剣に様々な仕掛けを考えております。自然素材で仕上げて居心地よくする、フレキシブルな保育に対応するなどもまた大事な事かなと思います!

 

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