認可保育園の設計!2019/11/12

今年も認可保育園の工事現場がいくつか進行中

 

今年は品川区、杉並区、武蔵野市、小金井市等 事務所近くの物件となりほとんどの案件が着工してます。来年4月 元気に開園するため 現場廻りが続いてます!

 

 

 

 

 

 

 

弊社が認可保育園の設計に関わるようになったきっかけは 10年以上前に 長男が生まれて自分自身が直面した待機児童問題でした。今年9月の待機児童のニュースでもまだ1万人以上が待機している状態

 

 

待機児童、過去最少の1万6772人 「ゼロ」見通せず

認可保育施設に入れない子ども(待機児童)の4月1日時点の人数が、今年は過去最少の1万6772人になった。厚生労働省が6日、発表した。前年同期より3123人少なく、減少は2年連続。ただ、政府が目標とする、2020年度末までの「待機児童ゼロ」を達成できるかは見通せない。

認可保育所や認定こども園など認可保育施設の利用を申し込んだ人は、働く女性の増加などで7万2千人増えて278万4千人だったが、利用定員も8万8千人増えて288万8千人だった。企業主導型保育所や東京都の認証保育所など一部の認可外施設も含めた「保育の受け皿」全体の定員は、合計で11万2千人増えて305万6千人となった。待機児童3690人=2年連続減も依然多く-都 (朝日新聞デジタルより)

 

 

共働き世帯にとっては死活問題、身をもって体感しました。実際に当時私も武蔵野市の保育課窓口で冷たくされ、ひとりの親として、設計者として何か出来ないか模索していました、そんな時に保育事業者さんなど様々な出会いがあり、自分達でできる範囲ですが、認可保育園の設計活動を続けて来ました。

 

小さな規模のものから100名以上の定員のものなど認可保育園の設計させて頂き、これまで設計させて頂いた保育園の定員合計が2000名分を軽く超えていた事に気づきました。一歩一歩の微々たる活動も10年続ければそれなりにかな、だけど何故か自分の三人のこどもは一人も認可保育園に入れられてないのが不思議

 

さてさて、弊社で設計させて頂き、今年の春に開園した都内の認可保育園事例をいくつかご紹介!

 

今年の4月に開園、小金井市にて新築の木造園舎

 

民間保育事業者の株式会社コスモズさんが運営される認可保育園。コスモズさんとは10年以上のお付き合い、初めの初めはマンションの一室にあった既存の認証保育園の規模を拡大して、認可保育園に向けての用途変更するお仕事でした、現地調査や手続きが複雑でとっても大変だったことを思い出します。あれから10を超える認可保育園の設計をさせて頂き、コスモズさんの児童総定員も1000名に急成長!

 

 

幼児教育の重要性に目をつけ、教育にも力を入れた保育にいつも感心させられます

 

▲屋根がギザギザ 小金井市の第十コスモ保育園

 

 

 

 

続いて府中市にも今年4月に開園

1階には広い園庭、二階にも広いウッドデッキを設置して0,1,2歳児のそれぞれの保育室と連続して利用できるという環境!

▲ふちしらコスモ保育園

 

 

 

 

続いて三鷹市にて今年春開園した案件より

三鷹市の幹線道路沿いでの新築認可保育園。この三鷹の認可保育園も地主さんや保育経営者、自治体や近隣等様々な方々のご理解のもと完成しました!

 

 

 

敷地が現在整備中の幹線道路沿いで 道路から丸見えにならないようにと丸窓をあけた目隠しの壁がデザインのアクセントになってます。建物とこの壁の間の通路は 認可保育所ならではの二方向避難通路を兼ねたウッドデッキの遊び場スペース。園児たちの目線に設定した丸窓からは緑や空や車や人が見え、丸く切り取られた世界を園児たちがどう感じてくれるか楽しみ

 

 

園児が使うタオルを干したりとサービスも兼ねてます。住宅のように保育室の室内には室内物干しバーも設置済で保育室さんにとっても実用的な保育園を目指してます。2階には3,4,5歳児の保育室が並んでおり 端から端まで走るだけでも結構な運動もできます

 

2階の保育室の様子 ウッドデッキと視覚的につながってより明るく、開放的な雰囲気になります

 

 

 

 

また保育室は園児たちが長い時間を過ごす部屋、床材や園児の手が触れる腰壁材はなるべくホンモノの木で仕上げる等自然素材にもこだわってます

 

 

階段の窓からは近隣の巨木を取り込みました

 

 

1階の保育室は広いウッドデッキと園庭が連続してます

 

先生たちが座っているウッドデッキ部分には大きな屋根がかかっており(ピロティ空間と呼んでます)雨にもぬれず、日よけもでき、保育室とつながった多目的に利用できる外部の空間。限られた園庭ではありますが、奥ではこども達が蝶々を追っかけてます♪

 

 

園庭のすぐ横のお隣は東京では珍しい養鶏場になってまして、「コケッコッコー」の元気な鳴き声も聞こえてきます♪ 地主さんでもありまして保育園大歓迎とおっしゃって頂き、こんど園庭に一羽鶏を放してくれるとか・・。さらに園庭の一角にはミニ水田スペースを設置しており、とても東京の幹線道路沿いとは思えない環境です。撮影した日は偶然にも田植えのタイミングで園児たちが楽しい様子をご紹介♪

 

これから楽しく観察を続けて秋の収穫時にはみんなで分け合って食べるそうです。春には春の野菜や植物を育て、夏には夏の・・で四季折々の植物や野菜を子どもたちみんなで育てて、みんなで分け合うのだそうです♪

 

 

 

 

 

東京を中心に数多くの認可保育園等を運営されている 株式会社こどもの森さんとも長いお付き合いをさせて頂いております。今年の4月に品川区で開園した内装案件もUP

 

大規模マンションの足元に今年の春開園した品川区の認可保育園

こどもがちょこんと腰かけられるベンチを廻したり遊具も併設してます!

 

 

 

 

良質な認可保育園を経営されている民間会社と協力させて頂きこれからもお役に立てるのであれば認可保育園の設計にもう少し関わりたい次第です!

 

 

 

 

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