東京都美術館2016/10/21

芸術の秋です!!

 

都内でセミナーのついでに上野まで足を延ばして「ゴッホとゴーギャン展」へ

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社会人になって本当に久しぶり、上野の東京都美術館に来ました!隙間時間を利用して美術や良い音楽等に触れることが重要だな~と最近しみじみ感じる日々。今回展示されているゴッホの作品の中にボロボロの靴の絵がとても印象的で、確か学生時分にもみたことがあった気がしましたが 日常の中の追い立てられて働く人間の象徴のような気がして ふっと気づかされることが多くありました。子育てや仕事に追い立てられるだけが良いというわけではありません。だいぶ涼しくなって季節もよくなってきたので隙間時間の活用も重要ですね

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「ゴッホとゴーギャン展」

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とポール・ゴーギャン(1848-1903)。19世紀末に活躍し、今なお世界中の人々に愛されてやまないこの二人の画家に焦点を当てた、日本初となる展覧会を開催します。オランダの牧師の家庭に育ったファン・ゴッホと南米ペルーで幼年期を過ごしたゴーギャンは、生い立ちや性格だけではなく、絵画表現も大きく異なります。ファン・ゴッホは現実の世界から着想を得て、力強い筆触と鮮やかな色彩による作品を生み出し、ゴーギャンは、装飾的な線と色面を用いて、目には見えない世界をも絵画に表現しようとしました。1888年、彼らは南仏アルルで約2カ月の共同生活を送ります。ともに制作し、時には激しい議論を重ねながら刺激を与え合いました。本展は、ファン・ゴッホとゴーギャンの初期から晩年にわたる油彩画約50点を含む約60点

 

 

 

更にすぐ近くの世界遺産・国立西洋美術館にも再訪!!

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オリジナルから増築やリフォームされている部分があり現在の形になってます。特に出入口のピロティ部分の当初の形が良かったなぁと思います。柱と彫刻が連続する 列柱なんとなくエントランス を通って メインの吹抜け天窓大ホールへと導入、自然光やふっと抜ける景色を楽しむ窓があって 展示作品に没頭した頭を休ませてくれる 「間」も点在してます

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学生時分 コルビジェ作品は海外へいくつか見に行きましたが 改めて違う視点で国立西洋美術館を堪能。今だから感じること、わかることたくさんありました。コルビジェのスケッチを実施に起こした設計苦労もなんとなく想像できるし、これを作り上げる現場側の努力も感じられ 改めて建築の社会性や大きな力を刺激という形で受けました♪

 

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ぜひ建築の巨匠による空間体験を!

 

 

 

本館(ル・コルビュジエ設計、1959年)

戦後、日仏間の国交回復・関係改善の象徴として、20世紀を代表する建築家のひとりであるフランス人建築家ル・コルビュジエ(1887-1965)の設計により、1959(昭和34)年3月に竣工した歴史的建造物である。

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