竹の客殿2009/03/22

外構工事が進行中の「東覚寺・客殿再生」より 
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1階客殿より竹庭を見る


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鉄骨耐震補強部分が見える
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東覚寺・客殿再生
今回は住宅ではなく、やや規模の大きい建物で、骨組みの補強から全体的な動線計画、細かなデザインまで担当させていただいている。設計の内容は住宅の場合と同じで、耐震診断をして適切な構造補強、使い勝手を見直し合理的な区分分け、整理作業を行い、全体的にデザインをしております。古いから壊して建て直す!方が楽な場合が多いが、環境のこと、経済的なことなどを考えて方針を決めることが重要ではないかと思います。一昨年の大学学生ホール、昨年のオフィスビルに続いてお寺の客殿が再生中。
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ビフォーの様子

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アフター
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外観より。右手の庫裡も私どもの設計で、来年は本堂も再建予定とか・・

東覚寺
東覚寺は享禄4年(1531)玄覚法印の創建と伝えられている。
東覚寺の不動明王は、東大寺別当良弁(689-773)の作で、
大山寺(神奈川県)本尊と同木同作といわれ、
江戸時代より亀戸不動として信仰をあつめてきました。

※「客殿」とは
接客・応接のための建物で、法事の際にお檀家さんに使って頂くことも多くお寺の重要な施設

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