今年最後の出張2012/12/15

今年はありがたいことで出張が多い年でした～北は岩手、仙台、福島!　南は福岡、熊本、山口、ついでに高松、・・大阪・京都であれば近いと感じるようになりました～
東京近郊以外で設計のチャンスをいただけることがとてもありがたく、話があれば全国どこへでも行きますのでまた来年もよろしくお願いいたします!!
・・そして、おそらく今年最後の出張です、今日は鹿児島へ来ております♪

鹿児島にて　桜島を望む
地元の工務店さんと新築モデルハウス２棟の設計の御話、来年早々計画スタートです!!
◇今年の出張御仕事よりいくつかご紹介!!◇
■福島県いわき市にて＜津波被害を受け、震災から一年後の今年３．１１完成したリフォーム住宅＞
ビフォーの様子

震災直後のビフォーの様子　津波滞留により、電気や給排水など設備的なことはもとより木部も損傷が激しかった。柱や梁など構造部分には大きな損傷は見られず、補強で済んだことは不幸中の幸いだった
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耐震改修、断熱改修、間取りの変更を施したアフターの様子

全面的な基礎補強による耐震補強、断熱改修を行う。また、家族構成や生活スタイルの変化による不要な間仕切りの撤去でオープンな間取りへやりかえている。吹き抜けやスノコ廊下により上部ハイサイド窓からの採光と通風を確保、わら入り珪藻土で仕上げている。中央の穴には掘り座卓を設置!光溢れる明るい住まいへ
■宮城県仙台市　＜震災により倒壊した外壁やガラスを補修してカーショールームの再生計画!＞

再生後の提案ＣＧ

補修のみならず更なる集客にも配慮したプランへのやりかえも含んでいる
■岩手県大船渡市にて＜国土交通省認定ゼロエネ住宅、現在工事中＞

海を見渡す山間の敷地が舞台
「家事、育児、仕事と忙しい女性のために」がコンセプトの「ＫＡＪＩＲＡＫＵ（家事楽）、ＩＫＵＲＡＫＵ（育楽）　ＨＯＵＳＥ」を計画しております。平成24年度 「住宅のゼロ・エネルギー化推進事業」採択案件

「ゼロエネルギー住宅」とは、使うエネルギーをゼロにする住宅ではなく、家庭で使う電気やガスのエネルギーを家庭の太陽光発電システムなどでつくるエネルギーで賄う住宅のこと。『断熱性能や気密性能を向上させた家』　＋　『高効率な住宅設備』　＋　『創エネ設備』
■広島、スタッフ結婚式!?


スタッフ結婚式にかこつけて広島ツアー♪これも重要な御仕事？おめでとう!!
■福岡県福岡市内にて＜現在工事のモデルハウス＞
「次世代スマートハウス家カフェ!!」

スマートハウスというと、南向き屋根にパネルぎっしりの堅い建物イメージ・・各ハウスメーカーによっても定義も様々。今回は本当に必要な機能を追求してスマートハウスを構築、かつ全体のイメージも堅苦しいものではなく、カフェのようなインテリアでまとめている
災害時に生き残った時に求められる住宅の機能とは何か・・？
ソーラーパネル一体型屋根、蓄電池、屋上緑化、ハイブリッド給湯器等搭載した次世代スマートハウス。先日、日テレ「スッキリ!!」で放映したエコハウスと同様、雨を2トン貯められる仕組みなど、災害時でも生き抜く住宅のあり方を提案している
■福岡県大牟田市にて＜工事中の注文住宅＞
「空を取り込む家」

光や風を取り込むことが得意ですが、最近ではまとめて「空」を取り込む計画が多い。大きな片流れ屋根の下、リビングダイニングから中2階のルーフバルコニーを見上げると「空!!」が感じられる住まい
■山口県下関市＜現在工事中のモデルハウス＞
平成24年度 「住宅のゼロ・エネルギー化推進事業」採択案件
「光射シ、風入ル、通リ土間ノアル家」

中央に通り土間を配置した十字型プランの提案　建物を十字とすると敷地との間に４つのスペース＝四つ庭　が出来る。これらにそれぞれ意味を与えて中と外が一体になった住空間を提案
光と風が抜ける明るい吹き抜け空間＝「通り土間空間」の提案。通り土間内の仕上げの一部に瓦屋根や外部用サイディングを張り、内部なのか外部なのかを曖昧にし、拡がり感を演出。更に、洗濯や室内干しなどの機能を与えて現代の多目的土間スペースとして利用する
■大阪府豊中市＜計画中のモデルハウス＞
空を感じる「キッチン」が真ん中の家

子育てしながら家事をこなす奥様（場合によってはご主人も）のための家事楽動線にこだわった間取り。都市部ですが自然を身近に感じられるような、採光通風計画をしております♪
来年の始めにも完成する案件が多く、来年が楽しみ♪
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