《現在工事中》建物の真ん中に螺旋階段がある家2019/09/02

 

 

千葉県松戸市にて、線路沿いの敷地にて木造2階建ての四角い住宅が工事中!!

 

2階の様子より、建物の真ん中に鉄製のぐるぐる螺旋階段が設置されてます。今は大工さんたちによる木工事の後半を迎えてまして構造、断熱が終わって下地工事の段階まで来てます

 

 

 

 

螺旋階段は1階から小屋裏階までをぐるっと結んでます

1階は玄関開けると正面にこの螺旋階段。この丸い階段を囲むように湾曲した廊下もぐるっと回ります。建物の真ん中に階段を設置すると、動線が明確でコンパクトになるので無駄な廊下が小さくなり、部屋が広くなるという常とう手段で弊社の設計では多用してます。

 

 

螺旋階段の最上部にはトップライトがついており、1階のもっとも暗い場所まで光が落ちてきます。またこの階段を利用した吹き抜けを利用し、煙突効果による換気を行う換気効率もよくなる。 風通しがよくなるほど 家の中で「声」もよく通ることになるので 家族間の風通しも良くなっちゃいます

 

吹付け断熱作業の様子

弊社では家全体が魔法瓶のように高断熱高気密にして、家全体の採光通風を考えて計画してます。

 

小屋裏から見下ろす。天窓の横にはこれからシーリングファンも設置され、空気を積極的に動かしていきます。

 

シーリングファン

 

 

 

 

 

 

■自然素材で仕上げていきます

養生でみえませんが床にはすでに無垢のアカシアがすでに張られており、仕上げ材もこだわってます。壁や天井には左官屋さんによる塗り壁です

 

 

また、小上がりの床に、堀座卓風カウンタ、壁面収納など 随所に造作の家具が設置され、これからの仕上げ工事が楽しみな段階

 

 

 

内部の完成予想CGより

壁面収納や小上がり琉球畳などその場所その場所の居場所を演出。ダイニングには広いバルコニーも連続してます。横にはsanwaカンパニーのステンレスキッチン(アイランド)を設置

 

 

 

 

完成後の外観イメージCG

 

格子状の引き戸を開けると玄関ドアとベンチがでてくる四角い外観

年内にも完成します!!

施工:クレアホームさん

 

 

 

 

西東京市のクレアホームさんとはお付き合いが長くこれまで設計させていただき完成した新築住宅をいくつかご紹介

 

▼小平市にて 「大きな黒板のある家」

二世帯住宅になってまして一見普通の3階建てですが 実は奥が半階ずれるスキップフロア方式の建物で小屋裏も含めて5層の立体的な住空間になってます

設計当初からラボスペースを設置して様々な情報を発信&交流するスペースにしたいとのご要望があり、その一つとして写真の右側の黒い部分=大きな黒板を設置

 

 

 

▼杉並区にて「100インチホームシアターのある家」

 

普段は出窓ですが天井から100インチのスクリーンが下りてくるという仕掛けを入れました

 

 

 

 

 

 

 

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