現場リポート

中庭のあるギザギザ屋根の木造保育園

2019.02.12

 

小金井市にて700平米の敷地にて、木造2階建ての新築の認可保育園が完成♪

 

 

 

大中小3つの切り妻屋根が連続するギザギザ屋根の木造建築。0歳から5歳児まで合計102名の児童定員を予定しており、中庭に面した大きな開口により明るく風通しの良い保育スペースをつくってます。熊本地震でも結果を出した制震ダンパーを組み込み、耐震+制震の構造設計で災害時の地域の拠点にもなれるよう配慮してます。

 

 

 

屋根形状がそのまま勾配天井になる二階の保育室の様子。木が現しの内部は吹抜けになっており、明るく拡がりのある保育室を計画してます。

 

 

 

 

 

 

3歳から5歳までの保育室 可動間仕切りで開けたり閉めたりして利用

 

 

 

 

エントランスホールの様子より 床や壁には無垢の木で仕上げた内装

 

 

 

エントランスホールよりエントランスホールを見る

1階には0歳、1歳児室、2歳児室を設置。中庭に面した部分には縁側も併設し、日向ぼっこやプールなど様々な遊びができる居場所を計画してます。ぎざぎざ屋根の下、伸び伸びした保育につながればよいな~

 

 

 

2階の事務室の様子

 

 

 

◆名称:第十コスモ保育園

(小金井市の認可保育園)

◆構造・規模:木造2階建て

◆施工:三友建設株式会社+昭和未来

◆構造設計:平木建築構造研究所

 

 

4/1開園予定となってまして、もう少しで本年度の弊社設計の認可保育園がすべて完成します!!

ホッと一息ついている場合ではなくまた次の保育園の計画も同時進行 一人の設計士として一人の親としてオファーがある限り、出来得る限りの提案をしていきたいと思うばかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

木造の保育園実績より、2016年に開園した杉並区の認可保育園の実例

▼キッズデザイン賞2017受賞 杉並区にて「成田コスモ保育園」

 

 

 

2017年杉並区のすぎなみ保育緊急宣言による公募案件。杉並区成田にて定員122名の木造の認可保育園「成田コスモ保育園」

 

元々は資材置き場だった変形敷地(区有地)に合わせ、かつ近隣住民にも配慮して上から見ると三角形の建物を提案。細長い残りの敷地はサービス空間や園庭として利用してます。敷地が埋蔵文化財の区域にも指定されており、建物全体の基礎が小さくすむため構造は木造を採用してます(バルコニー部分は鉄骨造)

 

 

「借景」を取り入れる設計が得意!?で、敷地の環境を最大限活かし、なるべく緑や自然が感じられるようにと開口位置を設定してます。ガラスは強化ガラスなどで安全性に配慮し、かつ園児の目線でちょうど良く見えるようにしてます。下がFIX窓で上部の大人が手が届く部分は開閉可能な窓にしてます♪

 

 

先日は保育室から見える木々にキツツキがやってきて、さえずりの様子が見えたとのこと♪ 四季折々の環境の変化を感じることができる保育室

 

 

 

 

次にこだわったのは床や壁などの仕上げ素材!!

 

 

 

 

こどもトイレはあえて陽当たりの良い場所に トイレトレーニング!!

 

 

閉鎖的になりがちな調理室はオープンで開放的に

 

 

可動間仕切りで多様な保育に対応

 

◆名称:成田コスモ保育園(杉並区の認可保育園)

2017年4/1開園

◆構造・規模:木造2階建て一部鉄骨造(バルコニー)

◆施工:三友建設株式会社+株式會社小林

◆構造設計:平木建築構造研究所