アスレチックネット&ブックタワー!「ヴィラまなびの森保育園住吉町」

場所 東京都府中市
用途 保育所(認可保育園)
構造 木造2階建て
竣工 2021年4月開園
施工 相羽建設株式会社
特徴

無垢の国産材で建てた木造の園舎

2021年開園した木造2階建て園舎をご紹介!!モザイクタイルがアクセントの外観の様子。0歳~5歳児までを預かる認可保育園で、国産の木材をふんだんに利用し、更に「燃え代設計」という設計手法により、耐火性能を確保したまま木材がそのまま化粧梁として現れてくる仕上げにしております。大きな梁が伸びやかに拡がって光がたっぷりの明るく開放的な2階内部の空間。

保育室の真ん中には砂時計状アスレチック☆ネット!

4.5m角の約12畳の大きさで、3つの層の床ネットで構成されて、砂時計状のネットで結ばれているアスレチック・ネットの様子。傾斜天井の高い天井まで届くほどの大きな立体的なネット遊具で、子どもたちがとっても楽しそうに遊んでました!雨の日でも身体を精一杯動かすことができます!

砂時計状のネット遊具は一番上まで登ると「月見台」があって、空やお月様はもちろん、富士山までも見える眺めの素晴らしい位置に設定しております。このネット遊具は早い子は2歳くらいから遊べると思われ、成長とともに上に登っていけると良いな~

アスレチック☆ネットの下には造作家具で設えたブックタワー

アスレチック☆ネットは元気な幼児向け、認可保育園は0歳から預かる施設なので、静かに絵本を読むなど他の遊びもできるように造作家具で設えたブックタワーも設置。これは大工さんが組み立てた大きな家具になっており、エントランスホールに設置されております。ブックタワーとアスレチック☆ネットは連結されて一体で遊ぶこともできるようになっております!

1階ハイハイで進める迷路×2階の絵本を読むスペース×屋上はネット遊具と接続

ブックタワー内部の様子。2階の絵本を読むスペース 中央の白いネットは昇降ネットといって上がったり下がったりできます。1階部分は、小さな幼児はハイハイでいける迷路にもなっていて小さい子でも楽しめる工夫に。この迷路のある1階からアスレチックネット、最上段の「月見台」まで上がれます。

他に小上がりの畳コーナー、黒板のある小屋など随所に楽しい居場所を

園庭をぐるりと取り囲む『外部遊具』も近い将来設置予定

内部も外部も楽しい遊具いっぱいで、まだまだ完成せずに子どもたちと一緒に園舎自体も成長する保育園に。(外部遊具スケッチ:中村製作所)

Category: 構造/階数 | 2階建て | 木造 |

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