《現在工事中》楽しい遊具に囲まれた木造園舎2020/10/22

 

 

東京は西の方、隣が田んぼでのんびりとした風景が広がる環境にて、新築木造の保育園をつくっております!

基礎工事までいきまして、これから木造の柱や梁を組み上げる棟上げを行う予定

 

 

完成予想外観イメージCGの様子 木造2階建て園舎でモザイクタイルがアクセントの外観デザイン。開けた場所なのでかなり目立つかもわかりません。0歳から5歳までを預かる認可保育園で、随所に楽しい遊具やデザインで、自分の子どもも預けたくなるような保育園を目指して設計しました。

 

 

900平米の広くて変形した敷地の園庭をぐるりと取り囲む黄色い部分にはアスレチック要素の高い『外部遊具』が設置される予定

 

外部遊具イメージスケッチより(外部遊具デザイン&スケッチ:(株)中村製作所)

 

飛び跳ねたりくぐったり身体をいっぱい使って楽しく遊べる外部遊具が設置される予定

小さい子からお兄ちゃんお姉ちゃんまでが一緒になって遊べるもので、普通の公園にない遊具でいっぱい。それらが繋がってグルリと園庭を取り囲むという壮大なものが出来上がる予定

 

 

 

園舎自体も言ってみれば大きな遊具のようなイメージで配置してまして、内部に色々楽しい仕掛けを盛り込んでます

 

1階の保育室の様子 1階には0歳から2歳までの小さいお子さんの部屋で明るく温かい雰囲気に、全体の雰囲気や園児が触れる場所はなるべく自然のものをと考えております

 

 

3~5歳までの2階の保育室のイメージCGより 燃え代設計という手法で耐火性能を確保した上で梁(木)を現しにしてます。屋根の傾斜を利用した勾配天井でかなり開放的な保育室、2階の広いバルコニーともつながって園庭へもすぐ行けます!

 

 

1階の共用スペースには大きな本棚のような小屋を設置して 迷路になっていたり、本を読んだりできる園児の居場所を考えてます

 

本棚内部のイメージ

 

天井には大きな穴があいていて上部の砂時計状のネット遊具と視覚的につながってます

砂時計状のネットはだんだん上にあがっていけるようになってましてかなりアグレッシブな吊遊具です。

 

 

 

外も中も楽しい居場所あふれる保育園、来年4月開園予定です!

施工 :OMソーラーなど木造建築で定評のある相羽建設さん

 

 

 

 

今年も都内においていくつか認可保育園が工事中ですべて来春開園予定。10年以上前より認可保育園の設計に関わらせて頂いておりまして、待機児童の解消と、少しでも伸び伸び保育が出来るような明るく楽しい保育スペースになるよう努力していきたいなと思います。

 

▼三角屋根の木造園舎 成田コスモ保育園

杉並区にて2017年開園の三角屋根の木造保育園

緑道公園に隣接した敷地環境を活かして「まるで公園の中の住宅みたいな楽しい木の園舎♪」に

 

 

 

▼幹線道路に面した丸窓楽しい みたいぐコスモ保育園

 

 

▼地元武蔵野市で今春完成した保育園

塔状の遊具を上がると拡がる吊り遊具の世界

 

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