住まいのリフォームコンクール優秀賞受賞「バリアフリー」リフォーム八広の家

 

第24回住まいのリフォームコンクール・総合部門・優秀賞&第5回住まいのバリアフリーコンペティション2010東京都不動産関連業協会賞・受賞のリフォーム案件をご紹介!!

 

車椅子生活者のためのバリアフリー化がきっかけのリフォーム。耐震補強により建物の老朽化も大きく改善された。出窓部分の防犯格子も木製とし、周辺への配慮も行っている。

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ビフォーの様子
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アフターの様子

 

リフォームの動機
・車椅子生活の父の介護の為に、全体的にバリアフリー化する必要があった
・築年数45年のため内部外部、又主要構造部の老朽化も著しく耐震補強も踏まえての大規模改修工事となった
・物に溢れ薄暗く狭いリビングを、明るく広々としたLDKのワンルーム空間としたい

 

 

 

耐力壁を外周部に集中させ、2階床組みを2×12材で構成することによって2間(幅約3.6m)間口を確保、その間は壁を設けずアクリル板の収納棚やポリカーボネートの建具で適宜空間を分けている。その他にもルーフテラスやロフト空間、トップライトなど住宅密集地の悪条件を克服する仕組みを多く試みている。

 

 

 

介護用バリアフリーのスロープ。反対側は通常の段差で上がれる玄関になっている

 

 

可動間仕切りで開け閉め

 

 

 

玄関とダイニングを隔てる収納棚

 

 

1階のトイレの様子

 

 

 

2階の様子より

トップライト、ハイサイドからの光と風

 

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浴室はユニットですが、奥に物干し兼バスコートを設置

 

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ルーフデッキの様子

屋根裏収納の様子

 

 

 

八広の家(墨田区の家リノベーションプロジェクト )
構造 在来木造
築後年数 45年
総工事床面積 73m²

 

 

「介護・介助する側の気持ち・・・」

第24回住まいのリフォームコンクール・総合部門・優秀賞を受賞した八広の家(墨田区の家リノベーションプロジェクト )が(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター運営「リフォネット」テーマ別リフォーム事例に紹介されております

ぜひご覧ください。

 

 

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