年内休暇のお知らせ、大阪/瀧谷のお不動さん 客殿棟を新築中!2019/12/24

年末休暇のお知らせ

2019.12/28より2020.1/5まで

年末休暇とさせて頂きます。

 

新年は1/6月曜日より元気に始動となります

 

スターウォーズ色の丸の内にて、もう今年もカウントダウンに入ってきましたがまだまだ終われない今日この頃。年末最後の大阪出張へ

 

 

大阪府富田林市、日本三不動の一つ、1200年の歴史ある瀧谷不動尊様の「客殿棟&寺務所棟」建替え工事が進行中!! 2013年から進行中の大阪出張も7年目を迎えております!!

 

 

1期と2期まで完成すると、地上3階、地下1階で延べ約3000㎡の鉄筋コンクリート造の建物。内部は寺務所、集会所、内陣、客殿、収蔵庫等で構成されてます。令和3年の開創1200記念事業となっております。地元の方々から親しみ込めて「瀧谷のお不動さん」「瀧谷さん」等の愛称で呼ばれてます、本堂の正面よりみる。今回工事中は本堂の右側にあった事務所客殿棟の建て替えをやらせて頂いております。

 

 

瀧谷不動尊縁起

当山は平安時代、嵯峨天皇の弘仁12年(西暦821年)に弘法大師が国家の安全と国民の幸せを祈るために開かれた道場で、本尊不動明王及び脇侍の矜羯羅(こんがら)童子・制吒迦(せいたか)童子との御三体は、大師一刀三礼の霊像としてうやまわれ、いずれも国の重要文化財に指定されています。

 もとは、今の境内から南約1kmの嶽山の中腹にありましたが、正平15年(西暦1360年)足利義詮の嶽山・金胎寺城攻めに焼かれ、この時、本尊と両童子はお滝の下に移されて難をのがれました。その後どこからともなく一人の目の見えない老僧が現れて、御本尊の霊験を説き、人々にすすめて小堂を建てて日夜礼拝していましたが、たちまち晴眼となって、いずくともなく立ち去ったといいます。これは弘法大師が御本尊の霊験あらたかなことを教えられたのであると、にわかに眼病平癒の霊像として信仰されることとなりました。その後寛正4年(西暦1463年)畠山政長・義就の嶽山合戦に再び兵火にかかりついに今の場所に移り、次第に復興し今日に至っています。

(瀧谷不動尊HPから抄出)

 

 

境内全体図より 真ん中右寄りに位置するのが事務所・客殿・講堂棟

ここをやり替えております!

 

 

 

地下1階、地上3階規模、工事中の「客殿棟」が上棟です

 

工事中の客殿棟には大広間や仏間などの内陣、身内のお坊さんのための宿泊施設、大規模な駐車場や倉庫など設置されます。

 

 

 

 

 

 

客殿棟が完成した場合のイメージCGより

 

 

客殿棟内部の完成イメージCG

 

 

内陣の完成後の様子

 

 

 

建物の完成は来年2020年、さらに外構工事や植栽などを経て令和3年の開創1200記念を迎えます、もう少し大阪出張が続きます♪

 

施工:創業430年!の社寺建築の松井建設株式会社さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お寺関係 弊社実績の一部

■東京亀戸の「東覚寺」 庫裡建替え 1991年竣工

 

 

 

■東京亀戸の「東覚寺」開創480年記念事業

「客殿改修&参道全体計画」2008年竣工

本堂、参道廻りの全体計画、監修

 

客殿棟改修

 

 

 

 

 

 

■東京都中野の「願正寺」 庫裡建替え 2013年竣工

 

モダンな庫裡

 

 

 

 

 

Category:

関連するブログ


設計のご依頼やご相談、
お問い合せはこちら

建築に関するご相談は無料で承ります。お気軽にご相談下さい。
出来る限り適切なアドバイスをさせて頂きます。