「ちっちゃな離れ」のある家

場所 東京都小平市
用途 一戸建ての住宅
構造 木造2階建て
敷地面積 131㎡ 39坪
延べ面積 96㎡ 29坪
竣工 2014年
工期 5ヶ月
施工 株式會社 小林
特徴

離れをつくって中庭を取り込みながら、こども3人伸び伸び子育てできる家

2階建ての母屋に、奥には「離れ」をつくり、これらが囲む中庭を取り込んで明るく開放的に暮らせる家をご紹介!!この家は2015年に竣工し、約4年たった現在の様子をご紹介!!ちょうどクリスマスシーズンに撮影させて頂きました

1階に家族が集まるLDKを設置 ツリーが飾られていた出窓がある宿題コーナーやお父さんがごろんと寝転がれる小上り畳コーナー、キッチンなど、更にお庭の向こうに独立した平屋の図書室も設置

平屋建ての「3帖の離れ」を作ってお庭も含めた住空間へ 

母屋と中庭、離れ(図書室)との関係 離れがあることで中庭が部屋の一部に見えてくるから不思議。中庭は部屋の延長のような居場所で伸び伸び拡がり感を生んでます

中庭を囲む離れと母屋のイメージ模型より

離れは図書室として利用

離れは図書室として利用、湾曲(カーブ)した棚板が連続する本棚を設置。一段一段形の異なる棚板は大工さん泣かせの一品で、造作工事で作ってもらいました。ベンチになったり椅子を持ってくれば机としても利用できる

自然素材にこだって仕上げを施した2階建ての母屋

いつも家族が集まるLDKは自然素材にこだわって仕上げてます。床は無垢の尾鷲香杉(おわせこうすぎ)、壁はしっくいに天井は紙貼り。更に小上がりの畳も無農薬畳を採用するなど自然素材にとことんこだわってます。特に存在感ある無垢の床板は時間の経過とともにどんどん雰囲気がよくなり馴染んで良い味出してます~

床は無垢の尾鷲香杉(おわせこうすぎ)

三重県尾鷲市の杉で、尾鷲は古い時代から良質な木材の産地として有名である。1624年(寛永元年) から人工植林が始まり、「紀州藩の奥熊野尾鷲組」と呼ばれていた。お施主様がほれ込んだ杉材で コストの合理化のため、現場に材料を支給していただき施工しました(施主支給材)

キッチンは規格品流し台+造作収納のアイランド型キッチン

真ん中にもともとお使いだったカウンタ台を真ん中に設置、それを囲むようにL型ステンレスキッチンを設置したアイランド型キッチン。たっぷり自然食品ストックできる床下収納も併設

キッチンの窓からも中庭が見えまして・・

その中庭ではジュニアが木登り中~

家の内外構わず、どこでも登ってしまう身体能力♪母屋も、離れも、中庭も、全部が自分たちの暮らしの一部になっていることを体現してくれているみたい♪

登り疲れて休憩中のジュニア君、お疲れ様でしたっ!!

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