2008年10月02日

思わずでんぐり返しの家

完成した住宅作品(新築編)プレイバック!!健康住宅の原型「思わずでんぐり返しの家」!!

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1階LDKの様子より


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「思わずでんぐり返しの家」

竣工2007年
新築木造・2階
敷地120平米(36坪)
延べ面積90平米(27坪)
施工:相羽建設(株)

■設計主旨

 ・光と風を考えた住まい(単純に快適、採光と風通しが全てと言っても過言ではない・・)
 ・ライフスタイルの変化や社会の変化に対応できる住まい
 (将来家族構成が変わるかも、この家も2世帯になります)
 ・オープンな間取り、シンプルな動線の確保
 (始めから細かい間取りで創りこむというのはちょっとどうでしょうか・・)
 ・自然素材・再生素材の採用(生活臭をまったく感じない呼吸する仕上げ!等)

今回は「健康住宅」+「2歳のちび」で紹介していきたいと思います。
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外観の様子。黒のガルバリウム鋼板による仕上げだが、玄関部分が一部引っ込んでいる。外観のアクセントと共に、この引っ込んだ部分に面して開口部をあけて、2階の居室や納戸の採光通風を確保している。都市部にあるため、少し引っ込ませて開口を取ることで、プライバシー確保も意図している。


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引っ込んだ部分の解説平面図。1階、2階の全ての部屋に採光、通風をもたらす工夫の一つ。

■フレキシブルな空間!!
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最初から細かな想定をして、使い方を限定した小さい空間(部屋)をたくさん作るのではなく、シンプルかつ機能的な大きな空間(部屋)をつくって、使い方にあわせてそれを仕切って利用できるようにしようという考え方です。

又そのシンプルな大きい空間をできるだけ高性能にしておきたい、高性能と言っても過度な設備投資ではなく、構造的な事は当然として、光や風を考え、なるべく自然の素材でつくられた理屈抜きの気持ちの良い場所にしたいと考えております。だまってても子どもが踊りだすような場所・・(少し意味不明ですが)を目指しているのです。

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可動建具を全て仕切った状態。

2つの可動間仕切り(4枚引戸)により、独立性の高い空間が3つできる。寝室または客間として利用したり、吹き抜け部分を仕切ることで冷暖房の効率をあげたり様々な用途に合わせてフレキシブルに利用して頂くことが可能。


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可動式建具をあけるとオープンなLDKとなる。ちなみに可動式建具は天井までいっぱいの大きさで垂れ壁をつくらず、金物の引き手も無い、すっきりとしたデザインにしている。


全てあけるとワンルームとなる。普段はこの状態。夏は風が抜け、冷房が不要なくらいだと思われる。
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■仕上材料にはもちろん自然素材を採用している。床はサクラの無垢フローリング、壁は珪藻土、天井は紙貼り。建具の枠、巾木、家具等も無垢の杉材を加工したもの。自然塗料で仕上げている。


床は無垢のパインフローリング、壁は珪藻土、天井は紙貼り(月桃紙)の自然素材の家。
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やはり2階も大きな空間をつくって、可動間仕切りで仕切って利用する。
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外での洗濯物干しが大好きなお施主様のためにバルコニーを複数設置。南側だけでは一日中陽があたらないので、西側にもミニバルコニーをつくった。太陽光を一日中捕まえられる家にもなっている。

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西バルコニーを背に座ってひなたぼっこ・・。
バルコニーへの大きなサッシには両方ともシャッターがついているので防犯上も安心。


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工事中にお施主様に何度も現場に足を運んで頂き、「あーでもない」、「こーでもない」を繰り返し、打合せを重ねてつくった。関わった人みんなで一緒に作り上げた家。光と風の中で何にもしなくても子どもが楽しそうな(踊らなくてもよいですが・・)家づくりを目指している。


投稿者 小宮歩 : 00:00