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2008年02月01日

減築平屋の再生住宅

ビフォアフター物件のような再生住宅(骨組みから再生させたリフォーム物件)も多く進行しております。

過去の実績ですが・・
TVビフォアフター1「2間で大人4人が暮らす家」
TVビフォアフター2「玄関から入れない家」

上記の再生物件とは、外壁の補修、色を変えたい等美装ではなく、必要であれば骨組みからやり直し、設備も含めて新築同等の性能を持たせ再生させたリフォーム物件のことです。再生住宅は単なる美装とは差別しております。

新築物件と同じかそれ以上手間がかかり、新築でたてる事の方が再生させるよりも早くて楽な場合が多いのですが、単にスクラップ&ビルドではなく、様々な理由からリフォームをしたいという要望が多い。「新築かリフォームか」その判断は物件によって異なりケース・バイ・ケースで判断して助言等行なっています。


その中で現在進行している再生住宅より今回は「減築して再生させる」物件「松ノ木の再生住宅」の様子をUP。

最初にご依頼を頂くとまず現地調査で計画が始まります。様々な家の問題、家族の問題をきいて減築して再生させる案を提案、計画が進められました。


既存平屋の様子より
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「減築」とは

同一棟内の床面積を減らして改修する手法。増築の反対。増築のように床面積に価値を求めるのではなく、減築によって得られる環境の改善に価値を求めるものである。したがって、建物の総重量の軽減による耐震性能の向上、光・通風環境の改善、機能変更に重点をおいて改修が行なわれる。また、減築と同時に新たな設備の付加、構造上不利な部分の耐震補強など最低限の補強をすることが重要であり、技術と既存建物の問題点を的確にすり合わせることが必要である。 (Renovation Keywordより)


新しい空間のイメージスケッチをUP。
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住まい方など詳しいことをきいてスケッチをおこします。基本的に考えることは「光と風」、「構造補強」、「合理的な動線の確保」等私どもの5つのテーマです。今回は玄関やキッチンのレイアウトに工夫をし、全体を減築させながらも合理的で豊かな住空間をつくろうとしております。詳しい設計のアイディアは又後日。今回は必要な場所にトップライトを設けるなどして明かり、視線の抜けも盛り込んで検討を重ねました。


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私どもは工事は行なわないので、工事会社の選定があります。お客様の引きあいの工務店でも良いし、私どもでも紹介できます。私どもの図面で、候補の工務店に見積もりを出して頂き、調整の後、工事契約、着工となります。現場が始まると図面の通りにできているか現場監理をしていきます。


工事契約を経て、いよいよ解体工事からスタート

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柱や梁など骨組みだけの状態・・・


これからどんな再生が行なわれるのかは又後日。

投稿者 小宮歩 : 00:00

2008年02月02日

太陽熱と雨水を利用した久我山の家

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2000年竣工の新築住宅「太陽熱と雨水を利用した久我山の家」が、おひさまスタイル「エコハウス訪問」に掲載されています!!緑や太陽の力、通風など自然の力を活かした家づくりと、7年という年月が経過した今の様子が分かりやすく紹介されております。ぜひご覧下さい。


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(写真は全ておひさまスタイルより)

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屋上緑化の様子。
この屋上緑化についても分かりやすく紹介されています。

「太陽熱と雨水を利用した久我山の家」概要
新築木造・2階、竣工2000年
施工:相羽建設(株)

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Webマガジンおひさまスタイル
「エコハウス訪問」

お施主様である箕輪弥生さん著書
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LOHASで行こう! (ヴィレッジブックス+) (文庫)  箕輪 弥生 (著)


■パッシブソーラーエネルギー利用の他の住宅作品

01.北斜面の家 2007年完成
昨年完成。外断熱、自然素材、断熱気密アルミクラッド建具の採用、斜面の緑化、オール電化の斜面にある住宅。

02.中庭のある家 2005年完成
3年前に完成。中庭を囲むようにして展開する2世帯住宅で、まちに開かれた紅茶サロンのある家。

03.吉祥寺の家 1997年完成
もう完成して10年。地下に書庫のあるソーラー住宅の第1号で渡辺篤史さんもいらっしゃった。猫ちゃんがいて、地下がお気に入り・・・。


投稿者 小宮歩 : 18:00

2008年02月03日

ゆーまがゆく!!「空間・体感」編

住宅の建替え、リフォームの内容を中心に年末から多くのお問い合わせを頂いておりましてありがとうございます。現在も、福岡や名古屋、軽井沢等の現場が進行しておりまして、遠方でも資料送付しておりますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。宜しくお願いいたします。


スタッフ数人の小さな事務所ですが、設計活動を通して何か社会に貢献できればの想いでこつこつと設計監理作業に従事する日々・・・ちょっと気を抜いた話題を1つ。


「建築」はなかなか写真や図面だけではわかりにくい事が多く、実際に訪れ見たこと、触れたこと、風土気候や、その場所へたどり着いた方法などその空間を体感することが重要だと思う。出張等のついで、又近くのオープンハウスの情報が入ればスタッフを連れて体感するようにしている・・


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(ゆーま、♂、本人曰く、3歳ですが友達の まほちゃんと結婚したそうです)

休みの日などに出かけると、ゆーま(3歳の息子ですが)も連れ立っていくことも珍しくなく、最近体感した空間(建築)をいくつかUP。建築を見るといっても、建築自体には実はあまり興味がなくて、その建築と周りの環境とのつながりにとても興味がある。周囲の環境における素晴らしい建物のあり方を前にすると、小さい子どもでも反応し、理解できたりするのです。

●まずは群馬県は館林市で再生建築の現場があり、定例後に訪ねた群馬県立館林美術館の様子から・・・


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【群馬県立館林美術館】(竣工2000) 
設計:第一工房


館林市郊外の水耕田跡地に建設されたこの建物は芝生の広い敷地(公園)を囲むように配された建築である。建物を設計していると同時に、この建物と広場とのつながりを設計されたのだと感じられる。

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付近には「館林市彫刻の小径」と名づけられた散策路があり、多々良沼公園の生活環境保全林に沿って、多くの彫刻が設置されている。


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ただだっだ広い広場とも違う、建物が囲っていることで感じる何かがある。理屈ぬきで、晴れていれば踊りたくなる心境をゆーまが表現中・・・

●次は箱根は仙石原に佇むガラスで覆われた美術館。

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【ポーラ美術館】(竣工2002)
設計:安田幸一 / 日建設計


ヒメシャラの森に架かる橋を渡ると、光に満ちあふれたガラス張りのエントランス。

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住民の反対運動の影響、又仙石原は環境保護のために8m以上の建物は建てられないため、美術館は、すり鉢状に掘りこんでつくられおり、展示室は地階にある。館林とは異なって地下の隔離された場所に展示空間がある。それを補うかのような光が降り注いでいるハイテク建築・・・。


「箱根の自然と美術の共生」がテーマだというが、自然との分かりやすい本当の「つながり」が感じられないのかゆーまは甘味処で一休み・・・。ただ、美術とは静かに向き合えます。
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住宅関係もいろいろ出かけています。

●まずは横浜にて・・・オープンハウスに参加。
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【屋内と屋外の家】(竣工:2006)
設計:保坂猛


住宅においても外の内部化を意識した作品には何かひかれる・・・
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手摺の高さの低さなど細かい部分は置いておくとしても空間の構成、内と外のつながり等プランニングが素晴らしいと感じた。思わず、中庭で踊りだしそうな空間。


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ゆーまは周りの人の協力もあって無事に屋上までたどり着いて上から建物全体を眺める。屋上まで登ってみたくなる気持ちがよくわかる・・。

●次は東京は地元・武蔵野市にて、シュタイナー住宅を体感。
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シュタイナー建築についてはいろいろ哲学的な話になりそうなので、難しい話は横へ置いておく。
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こだわりぬいた素材による、全体的にやさしい印象の空間。


●次は四国は高松市にて。現代建築ではなくて、江戸時代初期の建築体感。

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【掬月亭(きくげつてい)】(江戸時代初期)
設計:不明

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この建物は特別名勝「栗林公園」内に佇んでいる。

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池へはねだした格好で静かにたたずんでいる・・・。
ゆーまは鯉に餌をやるのに夢中。まるで、内部にいながら外にいる感じ。


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建物自体が素晴らしいというより、やはり外(周辺環境)とのつながり方が素晴らしい。雨戸のシステム(90度回転したりする)も合理的で形態としても美しいと実感。

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建物の中からの眺めが特に美しい掬月亭  ちょっと説明

旧藩主が使用した茶室で、藩政時代に大茶屋とも呼ばれたこの建物は、園内に建てられた数多くの茶屋風の建物のうちでも一番大きく、特に主要なもので四方正面ともいえる珍しい建物です。また掬月亭とは、南湖に面した一棟の名称であり、中央の初莚観(しょえんかん)を含む7つの棟の配置が北斗七星に似ているところから総名を星斗館(せいとかん)とも呼んでいましたが、現在では北側の2棟が取り払われ、残りの5棟を「掬月亭」と呼ぶようになりました。

「掬月亭」の名の由来は、南湖に面し月の眺めが殊によいので、唐の詩人于良史(うりょうし)の作「春山の月夜」と題する詩の「水を掬すれば月乎にあり」の一句を取ったものであるといわれています。この建物は、庭園が創築された江戸時代初期に藩主生駒家によって建てられたものと推定され、松平家の時代を経て、明治8年3月以降は県立公園内の一建物として今日に至っています。掬月亭は南庭の中心に位置し、風景の鑑賞回遊に最も適した所にあります。池泉築山の造園的手法もこの建物を中心とするように配慮されていることから、江戸時代の代 表的庭園「南庭」にとって最初から重要な存在であったと考えられます。


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建築家:村野藤吾氏も心酔したと言われる本亭は、細部に至るまで見所満載。初莚観に見られる井桁菱格子は繊細で美しく、村野氏も自作「なだ万山茶花荘」で使用したほどの逸品だとか・・・。

さらに一見しただけでは注目されることのない「和紙貼り天井」は、わずかに和紙の重なりが線となって見える。照明器具まで和紙貼であった。細部に至るまでシンプルなのが更に素晴らしい・・(個人的には天井高さが微妙に違うと気づく。これはつくった人の意図か・・!?)

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知識がないと理解できないもの、ハイテクなものは今のゆーまには理解できない・・でも人工的なものではなく、周囲の環境をうまく取り込んだ空間に、ゆーまは本能的な部分で反応しているように思う(深読みですけど)。でも、自然素材でできている空間とそうでない空間に連れて行っただけでも反応は違うんです。シンプルで分かりやすい建築による環境づくり、気持ちの良い空間づくりを目指していきたい。


●最後は名古屋へ・・・

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金の鯱鉾(しゃちほこ)の名古屋城が目前ですが、名古屋駅と名古屋城にはさまれた土地に1件の新築住宅を設計中・・。じつはここにも歴史的な環境、背景がありまして・・・長くなったのでこの話は又次回。


投稿者 小宮歩 : 00:00

2008年02月06日

世界で一番美しい車!

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昨年11月8日、イタリアのビジュアルアート評論家のブルーノ・アルフィエリ氏が委員長を務める国際委員会によって、世界でもっとも美しいクルマを決める“L'Automobile piu Bella del Mondo(The World's Most Beautiful Automobile 2007)”の選考委員会が開催され、ランボルギーニの新しいスーパーカー“レヴェントン”がスペシャルモデル部門に選出された・・・CARVIEW.co.jp

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世界一美しい車のランボルギーニ、フェラーリ、ベントレー、マセラッティ等高級スポーツカーを並べる予定で、大宮バイパス沿3角形の敷地に、3角形の透き通るガラスのカーショールームを設計中。

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イメージCGより。
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3角形のコーナーより車をお引渡し。ランボが映えるシンプルな背景建築を目指して進行中。年内完成する予定。

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輸入車総合ディーラーロッキーのホームページへ
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ゆーまも大好きなHUMMER H2についても紹介されております。ぜひご覧いただければ。
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ロッキーHP、HUMMER H2のヒストリーへ・・

投稿者 小宮歩 : 08:00

2008年02月10日

3月1日よりプレオープン!!

九州で進めてきたプロジェクト、現在工事中の「キッチンが真ん中の家(新築木造2階建て)」のお知らせ。まもなく完成で、工事は最後の大詰めの段階を迎えており、いよいよ3/1よりプレオープン致します。

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(辰巳住研(株)ホームページより抜粋)

テレビ朝日系列「大改造!ビフォーアフター」の匠、TAU設計工房の小宮成元氏が設計したBDAC(ビーダック)プロジェクト「キッチンが真ん中の家」
カッコイイ螺旋階段(らせんかいだん)有り、二階の床下収納庫あり、周りの目を気にせずに日光浴できるスカイバルコニー有り、とにかく楽しい家です。
いよいよ、2月29日に完成し、3月1日よりプレオープン(内覧会)をいたします。
場所は福岡県福津市、JR鹿児島本線東福間駅より徒歩3分にある大型ニュータウン「あけぼの東福間」内です。
なお、プレオープン(内覧会)期間中の2週間は、事前予約の方を優先的に御案内させていただきますので御了承ください。

事前予約は当ホームページの「お問合せ」フォームに「BDAC内覧会希望」と「希望日時」をお書きになり送信してください。

フリーダイヤルによるお申し込みも可能です。


■お問い合わせは・・・・
0120-267-611 
詳細情報は辰巳住研(株)まで

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キッチンが真ん中の家・現場の様子が辰巳住研(株)社長ブログに掲載中!!

投稿者 小宮歩 : 01:00

2008年02月13日

お問い合わせを頂いたので、九州プロジェクトを改めて紹介!!

九州プロジェクト「キッチンが真ん中の家」が3/1プレオープン!という事で、ホームページにUPしたところ、いくつかお問い合わせを頂いたので、改めて今回の九州プロジェクトのこれまでの様子を紹介!!(これまでの現場リポートを組み合わせ)


今回は九州へ!!

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羽田→博多へ向う途中、富士山上空を通過・・・


建設中の物件は、福岡県福津市、あけぼの団地内にある1棟のモデルハウス。あけぼの団地は全部で300ヶの大型分譲団地。
mapakebono.jpg写真提供:辰巳住研(株)


辰巳住研(株)さんは無垢の木をふんだんに使った「でっかい大黒柱のある家」等提案型の住まいをつくり続けている地元の大きなビルダーさん(設計施工会社)。

昨年の春に敷地等を見学に訪れ設計を開始、今回の分譲団地のモデルハウスとして私どもが提案した住まい、それは「キッチンが真ん中の健康住宅」だった。

■設計の主旨
通常設計主旨している「光と風」、「地震に強い」、「健康素材」、「省エネルギー」、「家具や可動間仕切りによるフレキシビリティー」は当然のことで今回は更に使いやすい空間(部屋)の連続性、構成に検討の時間を割いた。


通常キッチンは火等を使うので直接外気に面した場所へ置かれる事が多いが、今回は物理的な意味で、建物の1階ど真ん中にキッチンを配置。その代わり、上部にルーフデッキと吹き抜けを設置して、排気ダクトルートを考え、1階中央の最も暗くなる部分に光と風を入れる設計とした。


又キッチンといっても流しとコンロがあるだけではなく、奥様の簡単な家事コーナーも付随して設置。たんに調理する場だけではないキッチンのあり方を模索している。


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・キッチン⇔ダイニング :食事、来客時なら可動建具でプライバシー確保

・キッチン⇔リビング :パソコンコーナーがあって家族みんなで団欒を

・キッチン⇔鉄骨階段のある玄関ホール :お客様をおもてなし。

・キッチン⇔洗面、浴室 :風呂掃除、洗濯

・キッチン⇔勝手口 :物干し、サブの出入口

・キッチン⇔和室 :お客様へのサービス、夫婦2人なら晩酌も!

計画時の検討CGより
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真ん中キッチンの様子。可動式建具で仕切ることが可能だが、視覚的には繋がっている。キッチン上部には光!!

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キッチンと和室は窓で繋がっている。和室へのサービス、高台なので眺望も良い。


■そして現場がスタート。
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養生シートに掲げられた恥ずかしい垂れ幕を横目に、現場のスケール感、光の入り具合等を確認。


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建物を南側(片勾配屋根の低い方)より見る。屋根の勾配は「夏の日差しを遮り、かつ冬は取り込む」角度で決定。更に太陽光発電の効率も考慮。施工が丁寧で、棟梁のものづくりに対する想いを随所に感じた。


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内部に入って光の状況を確認。


更に、九州全般で活躍されている こかどひろこ さんも現場に登場!!


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所長と一緒に撮影&取材もありました。


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上棟時に設置された「半分らせんの鉄骨階段」。軽やかに上階へ・・


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そして今回の大きな設計のポイント、2階のスキップ空間の様子。
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家具スケッチより。
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「省エネルギー」を実現するため、屋根には太陽光発電パネルが搭載。そのため南へ向けたシンプルな片流れ屋根(片方向だけに傾斜する屋根デザイン)形状を採用した。モデル棟としての外観も考慮。又、屋根の高い部分を利用した立体的な収納を配置。ビフォーアフターでもやりました床下収納等楽しい仕掛けをつくる。この立体家具は掲載しないので、実際に現場を見て頂ければ幸いです。

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鉛直にまっすぐ伸びる丸い大黒柱を横目に、内部はスケール感や降り注ぐ光と風の状況をしっかり確認。そしていよいよ3/1にプレオープン!!皆様ぜひ宜しくお願い致します!!


(辰巳住研ホームページより抜粋)
いよいよ、2月29日に完成し、3月1日よりプレオープン(内覧会)をいたします場所は福岡県福津市、JR鹿児島本線東福間駅より徒歩3分にある大型ニュータウン「あけぼの東福間」内です。なお、プレオープン(内覧会)期間中の2週間は、事前予約の方を優先的に御案内させていただきますので御了承ください。事前予約は辰巳住研ホームページの「お問合せ」フォームに「BDAC内覧会希望」と「希望日時」をお書きになり送信してください。フリーダイヤルによるお申し込みも可能です。


投稿者 小宮歩 : 14:00

2008年02月14日

TV取材も巻き込んで、名古屋の「生活感があふれ出る家」いよいよ着工へ・・・

福岡から北へあがり、金の鯱鉾(しゃちほこ)の名古屋城が目前ですが、名古屋駅と名古屋城にはさまれた土地に1件の新築住宅を設計中・・・

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昨年春からずっーーと設計してきました新築住宅も満を持してようやく図面が完成し、見積もり調整を終えて次の一歩を踏み出した。この間、工事の様子等追う某TV番組の取材も決まり、様々なものを巻き込んでの着工となりそうです。なお、今回はリフォームではなく建替え(新築)なので、「匠」の登場はありません・・・

■まずは今回の計画の背景から・・・
名古屋駅前の高層ビル群。JR名古屋駅より徒歩15分、中心街にほど近い、商業エリアと居住エリアの境に位置している敷地が今回の舞台。
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駅前のトヨタビル等をきっかけに周囲は開発が進み、ひっそりとした住宅街がパーキングや集合住宅に建て換わる様子が多く見られるようになってきたが、敷地のすぐ横に町並み保存地区(名古屋市四間道(しけみち)町並み保存地区)があり、高層ビルとパーキングとマンション、そして伝統的な民家がごちゃ混ぜにある不思議なまちなみ。


減ってはいるものの随所に残る伝統的なまちなみ
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中には既存外観をいかして喫茶店や日本料理やにしたお店もある・・。


更に敷地近辺調査を更に進めると、何やら珍しいものが屋根の上に・・!?
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これは通称「屋根神様」といわれ、屋根の上に、昭和初期につくられた小さな神様が祀ってあるとか。当時は、郡道沿いに家が密集しており、祀る場所がなかったからとか、火事から家を守るためとかで屋根の上につくられたとのことで、更にこのまちだけの独自性も強く感じる。


■既存母屋の様子より。
この個性的なまちなみの角地にひっそりと佇む住宅&店舗が現在の住まいの様子。

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60年前に新築し、何度も増築等を重ねた家です。お店の土間があり、一段あがってちゃぶ台がおいてあるなんだか懐かしいような家。


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ただ、南側隣地に高い建物が敷地いっぱい建ったため1階はほとんど光が入らなくなってしまった。布団は道路の反対側まで干しに行くこともあり、明るく、快適な健康住宅を要望された。

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敷地は名古屋ですが、東京でよく仕事をしている東京の業者も投入した。この家に限らず全ての物件で共通ですが、適材適所の人間ネットワークをフル活用して、この独自性の高いまちなみにあった住まいをつくるべく奮闘の現場編が始まる。

既存母屋での生活風景の撮影も終わり、いよいよ解体工事へ・・・


投稿者 小宮歩 : 00:00