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2006年12月02日

国立の再生住宅

12月は引渡しラッシュ。オープンハウス物件以外に「国立の再生住宅」もまもなく完成を迎える。

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(これまでの簡単なあらすじ)

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ビフォーの写真。 建物の老朽化が進み、不要な間仕切りが多く、動線(人の動くライン)が交差し使いづらいビフォー。ただ、大きな庭、離れの和室、各部の木材などは希少価値もあり、ポテンシャルの高い住まいであった・・。良いところを残し、新しい住まいへと再生する方針で進んでいった。

下記のテーマに設計をし、工事がスタートした・・・
1.老後の生活を安全で機能的な家で暮らしたい
2.自然の緑や風と光を取り入れた家にしたい
3.息子との2世帯住宅から賃貸用貸し部屋への転用、又その逆も随時可能としたい
4.収納が充分にある家にしたい


↓そして・・・

基礎と木部分の耐震補強を施し、構造上重要な壁や柱を残して、不要な間仕切りはすべて撤去。合理的なシンプルな間取りへ大改造中。
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既存の材料で利用できるものは再利用。既存格子梁や玄関収納の天板など・・構造上重要な既存の柱には簾を巻いてアクセントにしよう等考える・・・


↓そして・・・


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シンプルな動線となった明るいワンルームが完成。下にレールのない、可動式吊建具により間仕切り可能。新たにR状の天井をつくり、新と旧を融合。天井の既存格子梁を活かそうとしている。
なお、新しい壁、天井の仕上げはビーナスコート※を採用している。このビーナスコートの天井一杯までの木製建具を特注し、デッキをつくり、庭を最大限取り込もうとしている。

※ビーナスコートは火山灰を利用した、ハイテク内装仕上げクリーム。光触媒作用により、室内の菌を減菌。アレルギーやシックハウスの原因と言われるホルムアルデヒドを吸収分解する作用もあり。


06120203.jpgビフォー

061206.jpgアフター

ビフォーでは玄関であった部分を増築し、寝室&書斎に変えた。ただし、既存階段やケヤキ材の壁は残した。将来2階を人に貸す場合は、階段の段板を利用し、ちょっとした造作工事をすれば書斎の棚板としても使えるから・・。既存建物の趣(おもむき)を残し住み紡ぐという思想。

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実は工事途中、1階の天井裏を一部収納として利用できる事に気づく。そこを大工さんに補強してもらい、小屋裏収納をつくってもらう。現場でいろいろと思いつくのもリフォームならでは・・・


061200000.jpgビフォー

061211.jpgアフター

水周りも大改造。アイランド式キッチンへ。
06120003.jpgビフォー

06120004.jpgアフター


開放的な浴室へ。
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ミストサウナやガス温水式床暖房など設備も最新のものへ。
照明はいつもの船舶照明を利用。


庭を囲むようにして離れの和室がある。
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離れの入り口には小さな一輪挿しニッチをつくる。アイストップの遊び心。

現在外部デッキを施工中。お庭を取り込んだデッキと一体となったLDKとなるはず。現場は最後の踏ん張りを迎えている。又竣工写真ができたらUP。


施工:創芸舎

投稿者 小宮歩 : 2006年12月02日 23:00