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2006年11月20日

何曜日がヒマですか?

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ちょうど2年前、TAUでインテリア設計監理をさせて頂きました「六本木さかなのさけ」さんよりいつものBCCメール。


 BCCメールでございます。

 いつのまにか11月も半ば過ぎ。この間新年を迎えたばっかのよ
うな気がするのに、もうすぐ師走でございます。ああ早い、早すぎ
ます~!
 さて最近、たて続けに同じ質問を受けました。
「あのォ、このお店、何曜日がヒマですか?」
 わかりませーん、いちがいにいえませーんと答えたものの、ちょ
いとデータをチェックしたら答は出ました。
「土曜日がいちばんヒマです~」
 エーッ、そんな、この前いっぱいで入れませんでしたよ~とおっ
しゃる方もおられるでしょう。そうなんです。土曜日ちゅうのはど
ういう加減か、月に1回ぐらいお客さんが殺到して、せっかくお越
しいただいた方を断ってしまう。最近では先月28日がそうでした。
満席なのに次々と電話がかかり次々とお断りし。そういうときにト
ライされた方は、
「土曜日って、ようけお客さんが来るのね」
 と思いこんで避けるようになる(どうもその気配あり!)。
 でもたいがいの土曜日は思いっきりゆっくりしとります。ちなみ
に11月に入ってからの土曜は4日がふた組5人、11日がふた組
3人、昨日18日(じつは東京移転2周年の日!)にいたっては、
あわやボーズのひと組2人でおしまい。こりゃあ店のテイを成しと
らんぞ~。
 いやーツラいっす。翌日は休みなのに魚やら鶏肉やら野菜やらが
山のように残ってしまって、どもならん(涙)。ウチの猫もこんな
には食べないし、ブツブツ。
 てなわけなので1度や2度満席にぶちあたったからといって避け
ないで下さいませ。たいていの土曜日は揉み手でお迎えし、料理の
盛りもよくなったりするんですから(ほんまか!)
 
 さて、先週なかばから干貝柱の春巻をメニューに上げました。
「干貝柱はすごいうまみを持ってる。それを生かしたい!」
 と料理人えっちゃんは夜空を見上げながら目を輝かせております。
作り方は、まず干貝柱を24時間かけてもどし、蒸し器で蒸して柔
らかくしてからスープで煮る。他の具を炒め、それと蒸した干貝柱
をあわせる。
 たいていの店は春巻の皮に具を包んで保存しますが、どうもそれ
だと具から水分が出てビショッとなってしまう気がする。したがっ
て「さかなのさけ」では、オーダーがとおってから巻くようにして
います。(忙しくなりそうなときは先に巻きますが、それも営業時
間に入る頃。その状態で長く保存することはありません)
 そのほか先週はピーナツの芽を天ぷらにしました。見た目ピーナ
ツと思えませんが、食べたら確かにピーナツ。ちょっと魅力的な味
わいです。

 たまには日本酒にも触れましょう。島根の『王禄・超辛純米冷や
降ろし』が素敵です。飲んだ一瞬は辛いのに、そのあと日本酒特有
の旨味が口の中で広がる逸品です。冷や降ろしというのは春に仕込
んだ酒を熱処理して樽に寝かせ。夏の間熟成させて秋に瓶詰めした
酒。つまり秋深まるこの時期になって出回る酒です。
 もちろん今頃は仕込んだばかりの新酒も出てきますが、まだこな
れていない気がして、個人的にあまり好きではありません。その点
ひやおろしはひと夏越えて酒が人生経験積んだぶん、その本当のよ
さが出てくるように思います。料理との相性がいくぶん難しい気も
しますが・・・。興味ある方はぜひ!
 というわけで今週も皆様の食い意地をお待ちしております。とく
に土曜日に食事予定の方は、迷わず「さかなのさけ」へ!
 日に日に夜の冷え込みがきつくなっていきます。くれぐれも風邪
など召されませんように。再見!

 「さかなのさけ」
  住所 港区六本木3-8-3
  電話 03-3408-6383

E-mail sakana@s7.dion.ne.jp

投稿者 小宮歩 : 2006年11月20日 18:00