2011年10月14日

吉祥寺サンロードにて甘いものを!!

地元吉祥寺にて、私共も気づくと33年目を迎えております、今年の暮れのちょっと前にはコピスでリフォームの展覧会も予定しておりましてますます地元でもがんばっていきたい所存です。


吉祥寺にて
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吉祥寺の北側を走るサンロードアーケード街!私共の事務所もこのアーケードを抜けた場所にありサンロードはよく利用させて頂いております


kichijoji SUNROAD:JR吉祥寺駅北口ロータリーから北北東方向にまっすぐ伸び、途中本町新道と交差し(信号機有り)、五日市街道まで至る約300mの商店街である。サンロードから更に西にいくつもの商店街が伸びており、吉祥寺のメインストリートとしての機能を持つ


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出入り口のリフォームデザインを私共で担当させて頂いたサンロードプラザビル(LED照明による階段)
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あま~いのが好きな7歳児とそのパパは2階テナントに入っている「麻布茶房さん」をよく利用させて頂いておりまして・・
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麻布茶房にて、着席するとまずメニュ


最近では、いつものを探してお姉さんに、「白玉みつ豆っ!豆抜きでっ!!」とか、白蜜か黒蜜かわかったように「じゃぁ、白蜜で!」とか、自分でオーダー


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そして待ち時間、「逃走中って遊び知ってる!?」「知らない~」とか「さかなやさんがオナラした、ブリっ(だじゃれがマイブーム)・・」なんてくだらない事をくっちゃべり(父と子の重要なコミュニケーション時間)


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そしていよいよ、白玉みつ豆っ豆抜きが登場!!

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と同時に会話終了して、双方食べるのに夢中。。あっという間に食べきります!


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ゆーまは食べるのに夢中で、白みつをかけ忘れる事が多く 食べきったお皿に白蜜かけて飲みます・・・虫歯になるからと強制的にやめさせて終了!!

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「サンロードプラザ・エントランス」

 エントランス部分の改修
 2010年完成
 施工:沖島工業

投稿者 小宮歩 : 00:36

2011年10月15日

吉祥寺 スーパームーン!!

地元吉祥寺でリフォームさせて頂いた丸い建物をご紹介!!
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家族3人と猫6匹の住む築26年、建築家・山下和正氏による住宅作品を2005年にリフォームしました!!先の吉祥寺の家と同じく事務所に程近い場所にあり、個人的にも学生時分の通学路途中にあった白い丸い変わったおうちで、まさかリフォームすることになるとは・・


長い年月を経て家族構成の変化や生活の不便さ、不快さが顕著になりリフォーム計画がスタートしました。基本的には天井・壁の塗り替え、床材の貼り替えが各階の共通工事項目となり、その上で、必要に応じて収納スペースの増設や、家具、電気設備等を、現在のライフスタイル合わせて再構築していった


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キッチンビフォーの様子


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アフター L型→アイランド型キッチンへ


ポーゲンポール社製既存のシステムキッチンのリフォーム。長い月日を経て汚れ、傷みが顕著に見られた、既存キッチンを出来るだけ再利用しこれらを整理していくことが求められた。 

→キッチンとダイニングスペースを区切っていたI型キッチン部分と大きな吊戸棚を撤去し、開放的なアイランドキッチンを新設。回遊性のある広々としたダイニングキッチンの一室空間としました。デッドスペースとなっていた背面収納のコーナー部分もワゴンを引き出して有効に利用するなど、細部にいたるまで無駄なく収納スペースを盛り込んだキッチンとしています


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右奥ののフード等は既存利用、既存ポーゲンポールと協調して全体的にデザインしている

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キッチン(エスエスアイ製作)主な仕様

扉:メラミン化粧合板
アイランドカウンタ:人工大理石
レンジフード:既存利用

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リビング部分をみる


ついでにリフォームしたその他の部分もご紹介

アフターの洗面所の様子
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外観アクセントの丸い窓の内側は洗面所になっておりまして、収納部分を中心にリフォーム。丸い鏡!

居室部分よりアフター写真
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既存建物のr形状をいかして棚板を新たに設置、R壁面収納

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吉祥寺 K.T邸リノベーション

竣工2005年
RC造 地上3階
施工:沖島工業(株)、キッチン製作:エスエスアイ
-建築家・山下和正氏による
 住宅作品(1980年竣工)のリノベーション-


投稿者 小宮歩 : 00:14

2011年10月16日

「一つ屋根の下/吉祥寺の家」

地元吉祥寺にて、一年前に完成した新築住宅で、あきる野まで多摩の木を見に行った物件「一つ屋根の下/吉祥寺の家」完成写真をUP

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[一つ屋根の下/吉祥寺の家]概要
■木造2階建て
■用途:長屋1階賃貸、2階オーナー住居
■場所:武蔵野市吉祥寺
■敷地面積60坪、■延べ面積48坪
■2階は家族3人の住まい
■竣工2010年5月


1階には賃貸住宅2世帯分、2階がオーナー様住居の構成、2階の様子
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光と風、空を感じる断面構成で自然エネルギーをふんだんに取り込む2階住居の様子

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木漏れ日のような光が降り注ぐみんなの間


設計のテーマ
■設計主旨1:光と風、空を感じる断面構成で自然エネルギーをふんだんに取り込む、東京の無垢の木でたて、自然素材で仕上げた健康住宅!
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無垢材や珪藻土、コルクなど自然素材で仕上げた呼吸する家


■設計主旨2:外断熱通気工法による高断熱、高気密な家で冷暖房負荷を低減、将来太陽光発電パネルも搭載可能、LED照明
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■設計主旨3:屋根の構造材を現しにするなど開放的なワンルーム空間で、適材適所のアイディア造作家具や可動式建具で必要に応じて間仕切るフレキシブルな空間利用が可能。大屋根の屋根裏は収納スペースとして利用する
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屋根裏部屋

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子ども部屋

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随所に様々な仕掛けが・・・詳細は作品集へ


投稿者 小宮歩 : 00:43

2011年10月19日

「古くて新しいサツキとメイの家」2

「古くて新しいサツキとメイの家」より完成編


「古くて新しい家・サツキとメイの家」が雑誌で掲載中!!

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雑誌「プラス1LIVING6月号(P24-26)主婦の友社」に「カフェのような家」特集にて


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どこか懐かしい黒板のある造作キッチンをご紹介、造作キッチンとは大工さんや建具やさんにつくってもらうオリジナルキッチンのこと。この家ではSUSのカウンタの場合はシンクなどの取り合いがあるためこの部分のみ工場制作してもらっています。

低コストで好きなサイズ、形状や仕上げにできるのがメリットですが、引き出しなどが耐震ラッチがない、内部の仕上げがシンプルだったりメーカーさんの既製品と比較してディメリットもある

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キッチンに付随して横には黒板のあるオープン棚を造作工事で設置。黒板は玄関は行ってすぐの場所になり、家族への御知らせ板(お子様の落書き用かも・・)です。ちなみに黒板横の引戸は古家にあったガラスをはめ込んだ現在では手に入らないものです。


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造作キッチンならではですが好きなメーカーの好きなコンロを組み込むことが可能、この家ではリンナイのドロップインコンロを組み込む。ステンレス製オーダーフード。


この家はリフォームで、天井を一部撤去してハイサイド採光(上部窓)を取り入れている。窓の廻りに奥様の好きな色の壁材を貼り、キッチンに立つ人のためのアクセント仕上げをしている


「手動式滑車のある風景」を!

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天井を撤去して小屋裏収納と吹抜け部分、また屋根形状を変更して屋根の上にルーフデッキをつくったサツキとメイの家。写真の右上、ちょうど高い位置にある小さな四角い窓の外側に5帖強の広いルーフデッキを設置。ここへ洗濯物など軽量なものをすぐ上げられるように、手動式滑車を設置しました。

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2階のルーフデッキの様子


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船舶用の木製滑車を天井に設置して、同じく船舶用ロープを用意・・


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ロープを引くとかごが窓へ向かって上がるシンプルな仕組み。以前ビフォーアフターでつくった電動押入の手動版のようなものができあがりました!!

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軒丸太に埋木をして柱へ転用した「再生柱」にロープをくくりつければリフトアップ完了!!


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ちなみにこの「再生柱」は枝が生えて、たまに花が咲き、小鳥もくるようになったとか・・ちっちゃな姉妹と楽しみながら家事ができそうな「手動式滑車のある風景」でした!


投稿者 小宮歩 : 10:00

2011年12月24日

新築住宅「吉祥寺の家」完成!!

地元吉祥寺で新築住宅が完成!!

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吉祥寺の家

■外断熱通気工法を採用した高断熱高気密物件で、断熱材が外側に来ることで、内部は木を現しにて構造フレームをデザインした住まい

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「フレキシブルな一室ワンルーム型プラン」みんなの間より こどもが走り回れる家

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■「吊られた小屋裏」化粧の大屋根を利用して小屋裏に収納スペースを!!

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ちっちゃな子どもに人気の大屋根から吊られている小屋裏収納

■2階キッチンから玄関の様子がうかがえる「スキップフロア」を利用
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1階と2階の真ん中の高さにある玄関ホール

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断面設計。1階と2階の間の高さの「中間階アプローチ」による立体的な空間構成、光や風の取り入れ方に工夫。玄関の下部は自転車置き場


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ベンチのある玄関、外が良く見えます<左> 2階のキッチンや居間からも玄関の様子が見て取れる、こどもが帰ってすぐ個室・・ではない家族のコミュニケーションを担保。2階へ半階あがると手洗い(イタリー製)設置。<右>


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玄関から半階下りると個室群。当面は大きな2部屋ですが、仕切ると4部屋にもなります。そして又、2部屋も戻る事もあり得る・・オレンジのアクセント壁面


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造作家具収納も適材適所に設置 


施工:株式会社小林

投稿者 小宮歩 : 20:40

2012年01月21日

陽だまりハウス1

地元吉祥寺に程近い杉並区久我山にある「陽だまりハウス」(2000年竣工作品)へ現在建物計画中のお客様をご案内しました!見学会などではわからない完成後の様子、11年目を迎えている「陽だまりハウス」のいまをご紹介!!

キーワードは、光と風と、雨と緑 スキップフロアも一部利用している

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この家を取り上げたウェブマガジン(お施主様がまとめられた)がありまして、こちらの内容を引用させて頂き、お施主様目線でリポートしてみます!
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Webマガジンおひさまスタイル
「エコハウス訪問」

☆☆

■太陽熱を利用したOMソーラーの家
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冬の晴れた日の様子。陽だまりの家


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右側の白くて丸い筒のようなものがOMソーラーダクト 太陽熱で暖められた空気を地下へ運ぶダクト 仕上げをしてインテリアに組み込んだ


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キッチンの様子


■トイレや浴室以外ほとんどドアがないオープンな構造
この家の基本計画が太陽熱を利用した「OMソーラー」であることを書きましたが、我が家の特徴はもうひとつ、トイレや浴室以外ほとんどドアがないオープンな構造だということです。これは、地下の吹き出し口から出る温かい空気を家全体に昇らせていくためにも合理的なことですし、導線をシンプルにするという建築家の設計によるものです。(Webマガジンおひさまスタイルより)

■仕上げについて
また、リビングをはじめ、家の中の壁材はほぼ珪藻土*3を使いました。吹き付けのため、ボロボロと壁材が落ちて掃除が大変ですが(今はほぼそういうものはないようです)、その調湿機能や脱臭機能は非常に満足できるものです。以前の家ではビニールクロスを貼っていましたが、5年で変色し、結露も起きていたのに比べると、色が少し深いアイボリーになり、逆に落ち着きがでたぐらいです。

最近では、気軽にDIYで塗れる珪藻土もあるので、私も地下室の一部やカウンターなどで試してみています。プロのようにはいきませんが、塗りむらも味に感じられます。(Webマガジンおひさまスタイルより)

1階のLDKと連続した南庭の様子
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南庭の一部は半地下のドライエリアと階段状でつながっている、半地下スペースから見渡せる「だんだん畑ならぬだんだん緑!」
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「庭の木はほとんど落葉樹にしたので、冬は葉を落として陽射しが入りやすく、夏は太陽を遮って木陰を作ってくれます。このような植栽もいわゆる「パッシブソーラーシステム」のひとつです。柿の木は住んでから7年目で実をつけるようになり、収穫の楽しみも加わりました。」


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「そして、庭にはもうひとつ雨水が使える手押しポンプがあります。屋根に降った雨を地下のドライエリアの下の雨水タンクに集め、くみ出して、植物への水遣りなどに使っています。本当はトイレ洗浄水など中水にも雨水を使いたかったのですが、予算の関係であきらめました。雨水をくみ上げる手押しポンプ。主に植物への散水に使っている。」


■この家の設計コンセプト
限られた敷地だったので、廊下などの無駄なスペースを作らず、合理的で無駄のない動線を心がけました。そして、スキップフロアにすることで、地下も含めた各フロアで通風、採光がとれています。通風は、南北や東西だけでなく、上下の通風も考え、2階部分には天井部に窓をつけています。

また、OMソーラーシステムを導入することで地下の居住性が高まると共に、空間の連続感を可能にしています。そして、プランは家の中だけでなく、外の環境とのつながりを重視しました。例えば、南側のデッキは採光を最大限に考えた形になっています。(小宮成元)


■スキップフロアで廊下なし!
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玄関が半地下の書斎スペースとLDKを結ぶスキップフロアとなっている


☆☆

スキップフロアで地下に下りると・・
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半地下の和室スペース
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「本当は地下を作らない方が予算的にも楽なのですが、37坪という土地の面積に対して4割しか建物を建ててはいけないという厳しい建築条件だったので、広さを確保するために必要なものでした」


半地下書斎スペース
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「また、容積率も8割でしたので、容積率に入らない半地下*1を作ることや、デッキをうまくリビングにつなげて狭さを感じさせない設計を建築家の方が考えてくれました。半地下部分はワークスペースと収納、客間も兼ねる和室となっていますが、今になって思うと、この地下室を少し無理しても作っておいて、本当によかったと思っています。

というのも、この地下室の部分にOMソーラーの良さが最大限に発揮されています。普通は、地下室というと湿気と寒さ、通風など悪条件が重なるのですが、OMソーラーシステムで太陽の熱で暖められた外気が地下のコンクリートを温め、吹き出し口からも温かい空気が出てくることで、冬は大変暖かく、湿気の悩みもありません。夏の夜は放射冷却による夜の外気が取り入れられるので、適度に涼しく快適です。」


「我が家では、夏の間は客間としている和室を寝室に利用していますが、2階の寝室に比べると5度以上は確実に涼しく、ほぼ冷房なしで寝られます。温暖化やヒートアイランド現象*2で暑さが増している都市部では、寝る場所を季節によって変えられるようにしておくのも、ひとつの方法ではないかと思うほどです。和室と仕事部屋は可動式の引き戸で仕切り、和室側には月桃紙*3を貼りました。可動式にすることで、ライフスタイルの変化にも対応したり、多様性のある使い方ができるとの建築家の配慮からです。」


「そして、もうひとつ気に入っている点は、半地下なので、窓からは庭の植栽が眺められ、陽ざしも入って明るく、地下にいる圧迫感が感じられないことです。上半分は地上にあるため、通風、採光などをとる窓もつけられています。この家を建ててから、都心の事務所から引っ越して、自宅で仕事をする「SOHO」*4となったわけですが、1日中仕事をしていても、窓から緑が楽しめることで気持ちが和みます。」

「地下室にある大きな納戸は玄関ホール下のデットスペースを利用した場所ですが、季節の暖房器具やキャンプ用品から、生活消耗品の買い置きまで、我が家の大事なストックヤードとなってくれています。押入れを活用することもできますが、こんな風にストックヤードに収納を集中させることも、余分なものがはみ出さないですっきり住めるコツではと思います」

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ダイニング上部を見上げると吹き抜けに面して浴室が!思い切って2階南側の一番日当たりが良い部分に浴室というプランニングです、浴室の様子や屋上緑化の様子はまた後日

「太陽熱と雨水を利用した久我山の家」概要
構造/鉄筋コンクリート造地下1階+木造2階建て 敷地面積/123.16m2(37.25坪) 延床面積/134.04m2(40.54坪) 建築費/約3300万円(外構別) 2000年5月完成

投稿者 小宮歩 : 00:02

2012年01月22日

陽だまりハウス2

地元吉祥寺に程近い杉並区久我山にある「陽だまりハウス」(2000年竣工作品)へ現在建物計画中のお客様をご案内しました!見学会などではわからない完成後の様子、12年目を迎えている「陽だまりハウス」のいまをご紹介!!の続き! 文:「Webマガジンおひさまスタイル」より

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浴室の窓からは空が眺められる

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浴室
「2階は、寝室、浴室、トイレ、ウォークインクロゼットとプライベートスペースです。我が家は3層のコンセプトがはっきりしていて、地下は仕事場、1階は人が集まるリビング、2階はプライベートスペースです。

2階の東南の角という一等地にバスルームをもってくるというのは、従来はあまり計画されないことのようでした。メリットは陽射しが入って明るく、カビがはえにくいこと。特に、浴室は大きな窓を通じて空が眺められるので、狭さを感じない空間になりました。天気のいい月夜などは、お月見気分でお湯につかれるのも楽しい点です。

また、バスルームは何かとモノが多く乱雑になりがちですが、大工さんに頼んで鏡張りの大きな収納棚を作ってもらいました。海外の家庭に滞在した時に、そういった収納棚があって、まねして作ってみたのですが、その収納力は絶大でおすすめです。

よく欧米の映画などで、鏡の後ろの棚から薬を取り出しているシーンなどがありますね。海外では薬棚も兼ねているようです。」

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■緑や太陽の力、通風など自然の力を家づくりに

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「最後に屋上のお話をしたいと思います。夏の間は2階の寝室はかなり暑く、冷房が必要でしたので、2年前に思い切って屋上を緑化しました。

屋上を緑化することで、断熱効果が高まり、省エネとなるだけでなく、緑の創出でのCO2吸収効果もあります。どうしても庭が作れない場合でも、屋上に庭園を作ることが可能ですし、断熱効果も期待できます。最近は自治体からの補助金を出すところも増えていますので、構造上可能な造りでしたら、検討してみるのもいいのではないかと思います。

我が家の場合は、取り壊しになる団地の緑地を移植し、雨水で小さな水場を作っています。今年はぶどうがなり、春~秋の間には木デッキに椅子を置いたりして、なごみのスペースになっています。2階寝室部分も、以前よりだいぶ涼しく感じられます。」


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「このように予算と土地の広さ、建築条件などのさまざまな条件の中で、できる限り環境に負荷をかけない家作りをしてみたわけですが、やはり省エネということで大きな寄与をしてくれているのがOMソーラーシステムと南からの採光、通風です。夏場には、太陽熱がお湯を作ってくれるので、ほぼガス代は調理用のみになるほどです。南側の大きな開口部も冬の採光を最大限に取り込んでくれます。

これからの改良点は、北側の通風を活用すること。夏場の南北の通風を高めたいので、玄関に通風用の網戸をつけることを検討しています。

また、ペレットや薪を利用したストーブを置くのも個人的には憧れです。暖房を電気に頼るのはエネルギー効率が悪いですし、木質系の燃料は暖かさも人に優しい気がします。

建ててから7年がたち、そろそろ修理が必要な部分もでてきましたが、ますます愛着がわく我が家です。やはり、基本的な構造をしっかり作っていただいていること、家そのものが、その後の暮らし方、生き方につながってきたこと、そういう意味でも本当に自分にとって価値のある家だと思います。」


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この家は様々な雑誌に取り上げられました!

「太陽熱と雨水を利用した久我山の家」概要
構造/鉄筋コンクリート造地下1階+木造2階建て 敷地面積/123.16m2(37.25坪) 延床面積/134.04m2(40.54坪) 建築費/約3300万円(外構別) 2000年5月完成

投稿者 小宮歩 : 00:13