現場リポート

俵屋旅館のお・も・て・な・し!

2019.04.13

 

 

 

京都に来てます。南禅寺の山門にて

 

 

 

 

南禅寺の水路閣

琵琶湖疏水の分線(蹴上以北)にある水路橋で1888年(明治21)完成。南禅寺境内を通過するため、周辺の景観に配慮して田辺朔郎が設計、デザインした。全長93.2メートル(幅4メートル、高9メートル)レンガ、花崗岩造り、アーチ型橋脚の風格ある構造物で、静かな東山の風景にとけこんでいる。市指定史跡。

 

 

 

 

 

 

 

蹴上インクライン跡地

 

 

 

 YUME ♀7歳

 

桜のきれいな時期に京都旅行が重なりラッキーでした

 

 

岡崎疏水十石舟めぐり

 

 

 

 

 

 

観光も良いのですが今回は早めに切り上げて、今回のたびのメイン俵屋旅館へ向かう

 

 

俵屋旅館は創業300年の老舗旅館。建築家の吉村順三さんが一部設計をされているなど建築学科の学生時分からの憧れの宿でした。今回は自分たちではなく親を泊めてあげようと予約しました

 

 

 

 

 

 

300年という長い年月の中、江戸〜明治時代に公家や大名の定宿として利用されてきた、歴史を感じさせる情緒溢れる建物。近年ではスティーブ・ジョブズも利用していたとか

 

 

 

入口正面の様子。普通の高級旅館との違いがよくわかる。強調するわけでもなくさりげなく、町に溶け込んでいる引き込み型。建築学科の学生時分に勝手に道路から覗かせてもらったのを思い出す。門をくぐると別世界!

 

 

中に入るのは初めてですが頭にプランを描きながらの初潜入

 

 

どこからが通りで、どこからが宿の内部なのか曖昧な境界が建築的に素晴らしい、また手入れが行き届いているのが印象に残ります

 

 

 

入ってすぐの中庭には桜

息を呑む美しさに感動してしまう。今回泊まる部屋はせっかくだからと奮発して一階の奥の部屋、吉村順三さんが設計された栄の間

 

 

廊下の雰囲気がその先にある素晴らしい予感を盛り立てます

 

 

 

 

 

 

栄の間

 

親を部屋に送るという名目で家族全員で中を見させて頂く

 

 

 

 

 

お庭の美しさたるや、言葉になりませぬ。お庭そのものも素晴らしいですがお庭と一体になれる部屋のつくりや細部のディテールにハッとさせられました

 

 

部屋の最も窓側には 一段下がって庭と同じレベルまで下げた土間スペースも

 

 

 

 

 

大人数で押しかけ状態でしたが、全員にワラビ餅が運ばれてそのオモテナシにも感心するばかり

 

 

 

 

 

ちょっとの滞在のつもりが居心地が良すぎてすぐに1時間以上に。こどもたちは自宅じゃないんだから・・のくつろぎ過ぎ状態。ゆったりと時間が流れて、全てが本物で、サービスも一流、自然とくつろいでしまうのが俵屋だと実感

 

 

 

 

部屋のコーナーにある書き物をする場

 

 

 

 

 

洗面浴室を拝見すると木の浴槽(木の香りがいっぱいの高野槙のつくりだとか)が登場して折角だからと子どもとお風呂まで入って見学終了

 

 

 

 

 

 

 

次の日の迎えの時には二階の図書室も拝見

 

 

 

 

伝統的な日本家屋に北欧の椅子

女将の美的感覚に学ぶ事多し。若女将さんとも挨拶して次は是非自分たちが泊まってみたいと後ろ髪引かれて終了。本物のオモテナシと共に良い親孝行ができました!

 

 

 

 

京都はいつ行っても新しい発見ばかり、たくさん刺激と元気をもらった気がします、やりがいだらけのお仕事待ってる東京に帰ります!

 

 

高台寺にて夜間拝観