現場リポート

埋蔵文化財 試掘調査

2018.06.14

府中市にて新築保育園計画が進行中で今日は市による埋蔵文化財試掘調査でした

人がすっぽりと埋まるくらいの深さまでの試掘が敷地の端から端まで進められる。掘削底を確認しながら側面もよくみて回るいつもこの調査の立会いは複雑な想いで見守ってます・・

埋蔵文化財がでてくると着工が出来ないので「何も出てこないで~」という気持ちと、昔の人の生活跡にも興味があり「土器や建物の柱など何か出てこないかなぁ~」という気持ちのせめぎ合い

 

さぁこの現場はどうなるでしょうか・・府中市をはじめ今年は都内でいくつもの認可保育園の計画が進行中 一つ一つ目の前の課題をクリアしていかねばの日々。

 

 

上述の埋蔵文化とは全く関係ありませんが先日のゴールデンウィーク中に訪れた九州は吉野ヶ里歴史公園の様子をUP!!

一度行ってみたかった吉野ヶ里遺跡体感、とにかく広い!!

吉野ヶ里遺跡とは

吉野ケ里遺跡は脊振山系より舌状に延びた丘陵上にあり弥生時代における「クニ」の中心的な集落の全貌を示すもので、 現存するものとしては我が国最大の遺跡です。稲作農耕が開始されると列島社会に古代国家成立の前提となる 原始的国家が形成されてきました。その過程と空間的広がりを遺跡の変遷から見事にとらえることができる極めて学術的価値の高い遺跡です。 また、40haにおよぶ壮大な規模の環濠集落と墳丘墓などは、他に例を見ない巨大なものです。吉野ヶ里歴史公園では集落が最盛期を迎える「弥生時代後期後半(紀元3世紀頃)を復元整備対象期間として、これまでの発掘調査成果をもとに復元整備したものです。

日本の住まいの原点=竪穴住居の復元 壷作り、弓矢、そば茶の接待もあったとか・・弥生人の生活や文化を感じられる貴重な場所 緑豊かな地で 基礎の跡等をたどって弥生時期のある部分を忠実に復元しているので、一瞬タイムスリップした気持ちになります、ここで3人の子を持つお父さんの覚悟に想いを馳せてしまう・・厳しい環境を生き抜くヒトの気持ちは弥生時代も現代もそんなに変わりはないだろうなぁ

当時建築士はいなかったでしょうが河川や山々など地形を読んで集落を建てる場所や構造的な仕組み、煙がうまく抜けて火を焚き、災害やほかの動物から守る住まいの仕組みを考えた建築士的な人はいただろうな・・

 

特にお進めは環壕集落ゾーン「北墳丘墓」:吉野ヶ里の歴代の王たちの墓!!

内部には発掘調査当時の状況をそのまま保存しており、約2100年前の甕棺が展示されています。見学路には墳丘墓や甕棺について説明や展示がされています