発売中の雑誌”HOUSING12月号”に・・2023/12/15

発売中の雑誌”HOUSING12月号(リクルート発行)”に弊社設計案件2事例掲載中!!

 

 

そこにあったか!スぺパ収納実例15に取り上げられております。スぺパとはスペースパフォーマンスの高い収納のことだそうです。思わずそこにあったのか・・という収納スペースを紹介中。

収納ばかり前面に出てくるとどうしても圧迫感が出てしまう。住宅の場合は動線上必要な場所に、適正な大きさの収納を設置するとうまく片付く住まいになるので、弊社ではそれぞれの家族の生活スタイルをよくお聞きして、適材適所に収納を配置提案しております。もちろんスぺパも最大限利用して、その家族ならでは、その家族だからこその収納のあり方模索しております・・

 

 

 

雑誌にも取り上げられた杉並区善福寺にて完成した若い4人家族のための新築住宅より「動く本棚!?」を御紹介!!

多目的な家族の居場所=丸いピット

 

杉並区に2012年に完成、共働き夫婦+お子さん2人の4人家族の住まいです。周囲に建物が密集した住宅街の旗竿敷地に建ってますが、隣地建物を感じさせないよう窓など開けた間取りとし、子育てしながらもお隣を気にすることなく開放的な住まい

 

 

自然素材で仕上げたスキップフロアの家

 

階段を真ん中に設置することで無駄な廊下スペースを少なくして、その分部屋が広く確保できます。廊下が部屋に取り込まれるというのでしょうか。階段をスケスケの軽やかにデザインして上階から光を下階まで落としてます。さらに、立体的に視線が抜けて、拡がり感が増し延べ面積が25坪にはとても思えない住まい

 

廊下の一部がスノコ床 この床も光を通していく

 

この家の最上部に屋根裏を利用した面白造作家具を設置

 

 

 

多目的ファミリーコーナー、通称図書室

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この住宅の最上階に設置したのは通称図書室。ちょっとパソコンしたり、本を読んだり、アイロンかけたり・・など多目的に利用して頂くよう設計しました。お施主様が選ばれたかわいい照明器具も壁についています

 

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一見普通の本棚とデスクのように見えますが・・

 

 

屋根裏収納の入口が隠されたスライド本棚

 

本棚が一部スライドする仕組みを設置。奥には約4畳程度(高さは低いですが)屋根裏収納部屋が現れる!! 忍者の家か!?と突っ込まれそうですが・・

 

 

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断面図より 普通屋根裏は配線スペースなどでふさぐデッドスペース、この家では余すところなく収納空間とするために合理的な配線ルートを考え、できる限り屋根裏を収納空間として利用している

 

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屋根裏部屋は、断熱材がむき出しなど特に仕上げを施していない造りになっています。しかし、照明や換気設備は設置され、物置として使いやすいよう配慮している。一年に一度登場するお雛様など収納するには十分な空間になります。

 

 

 

動く本棚!?は 屋根裏部屋の入り口が隠されたスライド本棚でした♪


「まぁ~るいピットのあるスキップフロアの家」
2012年竣工

 

 

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