住まいとでんき 6月号にて 「雨水利用の家」を紹介!!2019/04/20

「雨とともに暮らす」がテーマということで執筆依頼を頂き 弊社で設計した「雨水利用の家」を紹介させていただきました♪

 

 

 

 

雑誌「住まいとでんき」 日本工業出版発行

住まいは今、環境問題への対応やライフスタイルの多様化にともない、より一層の省エネ性・快適性・安全性が求められています。
本誌は、地球にも人にも優しい住環境を追求し、省エネ・快適・安全な住まい方・暮らし方の提案とあわせ、これからの住まいと電化住宅のあり方を紹介しております。 幅広い視点から住まいと暮らしを捉えた特集、最新動向等を紹介するトピックス、コラム、連載などを掲載し、工務店・設計施工者・研究者・電化機器メーカーの方々から一般ユーザーまで、多様なニーズに応える月刊誌

 

 

 

2012年に東京都狛江市にて完成した「雨水がぐるぐるの家」を紹介させて頂いてます。食べる庭の作り方、雨水利用の仕組みなど専門的なことも書いてます

 

 

 

 

 

 

 

中学からの大親友がお施主様、お互いに中学生だった当時より彼から将来のマイホームの設計依頼を頂いてました。20年以上を経て大人になって、彼は宣言通りにデパートマンに、私は何とか建築士になって本当に住宅の設計依頼を頂いた住宅です。設計に際してのご要望は「1階に生活の中心をおくこと」、また意外でしたが、「庭イジリがお好きということで菜園もやってみたいし、ゴーヤーも育てたいとのこと」

 

 

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それならばと考えたのが「毎日続けられて、楽しみながらエコロジーを目指す住まい」でした。緑を育てるのにきれいな水(上水)ではもったいないということで雨水利用が登場、雨水がなるべく多く集められるように建蔽率いっぱいに広がった屋根、さらに余った雨水でトイレの洗浄もしようという試みも取り入れました

 

 

 

 

雨水で育てた菜園、花壇の様子

 

外観は敷地いっぱいに中庭を囲むように配置された四角い箱のような建物。屋根を屋上緑化して保水能力を高め、建物に降った雨は全て樋を伝って全て2トンの雨水タンク(駐車場の下に埋設)へ集まる仕組み。雨を多く、効率よく集められるように建蔽率いっぱいまで屋根を大きく配置してます

 

 

 

 

一生懸命育てた植栽、花壇に野菜は建物の中に居ても感じられるようにプランを工夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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